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リリース履歴のロード
リリース履歴は、Windchill からパブリッシングされた情報のレコードで、ソース Windchill PDMLink、MPMLink データ、および配布ターゲットを識別します。
リリース履歴のロードは、ERP システム上に存在するが Windchill ESI によってパブリッシングされていないオブジェクト (部品やアセンブリなど) で必要となる場合があります。このようなオブジェクトのリリース履歴をロードすることで、2 つのシステム (Windchill PDMLink、MPMLink、および ERP システム) が相互に同期していることを確認し、ESI が以降のパブリッシングでこれらのオブジェクトを使用できるようにできます。
オブジェクトの複数のリリースアクティビティの作成 (csvCreateReleaseActivity を使用)
リリース履歴は、wt.load.LoadFromFile を使用してリリースアクティビティをロードするときに、XML (拡張マークアップ言語) インポートファイルからロードできます。
フィールド
説明
必須
release Class
リリース可能なオブジェクトの Windchill ESI リリースクラス。この属性の値は必須です。これには com.ptc.windchill.esi.Part や com.ptc.windchill.esi.mpml.ProcessPlan などの文字列が含まれています。リリース可能なオブジェクトの適切なリリースクラス値を確認するには、パス <WT_ホーム>\codebase\com\ptc\windchill\esi にある ESIResponseMetaInfo.xml ファイルを開きます。
はい
release object type
リリース可能なオブジェクトのクラスタイプ。この属性の値は必須です。これには wt.part.WTPart や com.ptc.windchill.mpml.processplan.MPMProcessPlan などの文字列が含まれています。
はい
release object number
リリース可能なオブジェクトの番号。この属性の値は必須です。
はい
release object version
リリース可能なオブジェクトのバージョン。この属性の値は省略可能です。
いいえ
release object iteration
リリース可能なオブジェクトの作業版数。この属性の値は省略可能です。
いいえ
release object view
リリース可能なオブジェクトのビュー。この属性の値は省略可能です。
いいえ
distribution target number
配布ターゲットの番号。この属性の値は必須です。
はい
publication date
パブリッシングの日付。この属性の値は省略可能です。
いいえ
publication action
パブリッシングの操作。この属性の値は必須です。これは文字列で、create、change、または delete を指定できます。
はい
container path
リリース可能なオブジェクトのコンテナパス。この属性の値は省略可能です。
いいえ
message
リリースアクティビティのパブリッシングメッセージ。この属性の値は省略可能です。
いいえ
例:
<csvCreateReleaseActivity handler="com.ptc.windchill.esi.load.LoadESI.createReleaseActivity">
<csvreleaseClass>com.ptc.windchill.esi.Part</csvreleaseClass>
<csvobjectClass>wt.part.WTPart</csvobjectClass>
<csvobjectNumber>PART_OP555</csvobjectNumber>
<csvobjectVersion>A</csvobjectVersion>
<csvobjectIteration>1</csvobjectIteration>
<csvobjectView>Design</csvobjectView>
<csvtargetNumber>00000003</csvtargetNumber>
<csvpublishDate>2015-07-05</csvpublishDate>
<csvpublishAction>create</csvpublishAction>
<csvcontainerPath>/wt.inf.container.OrgContainer=ESI Tests Organization/wt.pdmlink.PDMLinkProduct=ESITests</csvcontainerPath>
<csvpublishMessage>Loader Part</csvpublishMessage>
</csvCreateReleaseActivity>
<csvCreateReleaseActivity handler="com.ptc.windchill.esi.load.LoadESI.createReleaseActivity">
<csvreleaseClass>com.ptc.windchill.esi.Part</csvreleaseClass>
<csvobjectClass>com.ptc.windchill.esi.Document</csvobjectClass>
<csvobjectNumber>TEST_DOC1_9903560</csvobjectNumber>
<csvobjectVersion>A</csvobjectVersion>
<csvobjectIteration>1</csvobjectIteration>
<csvtargetNumber>FILE001</csvtargetNumber>
<csvpublishDate>2015-07-05</csvpublishDate>
<csvpublishAction>create</csvpublishAction>
<csvcontainerPath>/wt.inf.container.OrgContainer=ESI Tests Organization/wt.pdmlink.PDMLinkProduct=ESITests</csvcontainerPath>
<csvpublishMessage>Created release history successfully for document TEST_DOC1_9903560.</csvpublishMessage>
</csvCreateReleaseActivity>
オブジェクト関連付けの複数のリリースアクティビティの作成 (csvCreateReleaseActivityForLink を使用)
リリース履歴は、wt.load.LoadFromFile を使用してリリースアクティビティをロードするときに、XML (拡張マークアップ言語) インポートファイルからロードできます。
フィールド
説明
必須
release Class
リリース可能なオブジェクトの Windchill ESI リリースクラス。この属性の値は必須です。これには com.ptc.windchill.esi.Part や com.ptc.windchill.esi.mpml.ProcessPlan などの文字列が含まれています。リリース可能なオブジェクトの適切なリリースクラス値を確認するには、パス <WT_ホーム>\codebase\com\ptc\windchill\esi にある ESIResponseMetaInfo.xml ファイルを開きます。
はい
releasable link type
リリース可能なリンクのクラスタイプ。この属性の値は必須です。これには com.ptc.windchill.mpml.processplan.MPMPartToProcessPlanLink などの文字列が含まれています。
はい
object type of roleA of link
リンクの roleA オブジェクトのオブジェクトタイプ。
はい
object number of roleA of releasable link
リリース可能なリンクオブジェクトの roleA オブジェクトのオブジェクト番号。この属性の値は必須です。
はい
version of roleA object of releasable link
リリース可能なリンクオブジェクトの roleA オブジェクトのバージョン。この属性の値は省略可能です。
いいえ
iteration of roleA object of releasable link
リリース可能なリンクオブジェクトの roleA オブジェクトの作業版数。この属性の値は省略可能です。
いいえ
view of roleA object of releasable link
リリース可能なリンクオブジェクトの roleA オブジェクトのビュー。この属性の値は省略可能です。
いいえ
container path of roleA object of releasable link
リリース履歴がロードされているリリース可能なリンクオブジェクトの roleA オブジェクトのコンテナパス。
リンク (たとえば、WTPartDescribeLink) の roleA オブジェクトと roleB オブジェクトが異なるコンテキストからのものである場合にのみ、この属性の値を指定します。これらが同じコンテキストからのものである場合 (同じコンテキストの部品とドキュメントなど)、代わりにコンテナパスの値を指定します。
いいえ
object type of roleB of link
リンクの roleB オブジェクトのオブジェクトタイプ。
はい
object number of roleB of releasable link
リリース可能なリンクオブジェクトの roleB のオブジェクト番号。この属性の値は必須です。
はい
version of roleB object of releasable link
リリース可能なリンクオブジェクトの roleB のバージョン。この属性の値は省略可能です。
いいえ
iteration of roleB object of releasable link
リリース可能なリンクオブジェクトの roleB の作業版数。この属性の値は省略可能です。
いいえ
view of roleB object of releasable link
リリース可能なリンクオブジェクトの roleB のビュー。この属性の値は省略可能です。
いいえ
container path of roleB object of releasable link
リリース履歴がロードされているリリース可能なリンクオブジェクトの roleB オブジェクトのコンテナパス。
リンク (たとえば、WTPartDescribeLink) の roleA オブジェクトと roleB オブジェクトが異なるコンテキストからのものである場合にのみ、この属性の値を指定します。これらが同じコンテキストからのものである場合 (同じコンテキストの部品とドキュメントなど)、代わりにコンテナパスの値を指定します。
いいえ
distribution target number
配布ターゲットの番号。この属性の値は必須です。
はい
publication date
パブリッシングの日付。この属性の値は省略可能です。
いいえ
publication action
パブリッシングの操作。この属性の値は必須です。これは文字列で、create、change、または delete を指定できます。
はい
container path
リリース可能なオブジェクトのコンテナパス。この属性の値はオプションであり、リリース可能なリンクオブジェクトの roleA オブジェクトと roleB オブジェクトの両方が同じコンテキストからのものである場合にのみ指定されます。
いいえ
message
リリースアクティビティのパブリッシングメッセージ。この属性の値は省略可能です。
いいえ
例:
<csvCreateReleaseActivityForLink handler="com.ptc.windchill.esi.load.LoadESI.
createReleaseActivityForLink">
<csvreleaseClass>com.ptc.windchill.esi.mpml.PartToProcessPlanLink</csvreleaseClass>
<csvlinkClass>com.ptc.windchill.mpml.processplan.MPMPartToProcessPlanLink</csvlinkClass>
<csvroleAObjectClass>wt.part.WTPart</csvroleAObjectClass>
<csvroleAObjectNumber>BOM_OP01</csvroleAObjectNumber>
<csvroleAObjectVersion>A</csvroleAObjectVersion>
<csvroleAObjectIteration>1</csvroleAObjectIteration>
<csvroleAObjectView>Design</csvroleAObjectView>
<csvroleAObjectContainerPath>/wt.inf.container.OrgContainer=ESI Tests Organization/wt.pdmlink.PDMLinkProduct=ESITests</csvroleAObjectContainerPath>
<csvroleBObjectClass>com.ptc.windchill.mpml.processplan.MPMProcessPlan</csvroleBObjectClass>
<csvroleBObjectNumber>YDPLAN01</csvroleBObjectNumber>
<csvroleBObjectVersion>A</csvroleBObjectVersion>
<csvroleBObjectIteration>1</csvroleBObjectIteration>
<csvroleBObjectContainerPath>/wt.inf.container.OrgContainer=ESI Tests Organization/wt.pdmlink.PDMLinkProduct=ESITests</csvroleBObjectContainerPath>
<csvroleBObjectView>Design</csvroleBObjectView>
<csvtargetNumber>00000003</csvtargetNumber>
<csvpublishDate>2015-07-05</csvpublishDate>
<csvpublishAction>create</csvpublishAction>
<csvpublishMessage>Loader Message</csvpublishMessage>

</csvCreateReleaseActivityForLink>
インポートファイルの各行は、特定の ERP 組織に対する特定の Windchill ビジネスオブジェクトのパブリッシングイベントを表します。