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JMS キューのパフォーマンスの設定
Windchill ESI サービスには、JMS キューとの通信方法に影響を与える 3 つのパフォーマンス関連プリファレンスがあります。このプリファレンスには適切なデフォルト値が設定されており、この値がインストール時に使用されます。ただし、使用環境によっては、特定のニーズに合わせてこのプリファレンスを調整する必要があります。
お勧めする方法は、パフォーマンスへの影響を確認しながらプリファレンスを少しずつ変更することです。最適なパフォーマンスが得られるまで、さまざまな値を試すことができます。
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大幅に変更すると、パフォーマンスが低下する場合があります。少しずつ変更し、さらに変更する前にパフォーマンスを確認してください。
以下の表は、これらのプリファレンスのデフォルト設定を示しています。これらのデフォルト値を変更するには、「プリファレンス管理」ユーティリティを使用します。
プリファレンス名
デフォルト値
説明
JMS キュー購読試行回数
12
Windchill メソッドサーバーで Windchill ESI RPC の処理準備が整っているかどうかを確認するテストに失敗した後、「JMS キュー購読の待機時間」プリファレンスで指定された時間をタスクヘルパーが待機する回数を定義します。
JMS キュー購読の待機時間
10000
Windchill メソッドサーバーで Windchill ESI RPC の処理準備が整っているかどうかを確認するテストに失敗した後、タスクヘルパーが待機する時間をミリ秒単位で定義します。
コレクションサイズの倍数
4
一部の Windchill ESI java クラスによって作成されたほかの新規コレクションの結果計算を保持するためのコレクションサイズを定義します。計算の結果、追加のエントリが作成されると予想される場合は、新規のコレクションの初期サイズは、次の式により与えられます。新規のコレクションのサイズ = オリジナルのコレクションサイズ x このプリファレンスの値。