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タイプ識別子の管理
タイプ識別子は、リポジトリタイプがサポートするビジネスオブジェクトタイプを識別します。オブジェクトタイプの LDAP エントリの主な使用目的は、特定のリポジトリタイプに対してサポートされているオブジェクトタイプの名前の登録、およびそれらのオブジェクトタイプに対して実行できる代理を定義するエントリが含まれるリポジトリタイプの下で、サブツリーのルートを確立することです。 タイプ識別子は委任が作成されたときに割り当てられます。
どのタイプ識別子にも、1 つまたは複数のスーパータイプを割り当てることができます。スーパータイプは、最初のタイプ識別子がその属性または制約を継承する別のオブジェクトタイプです。 たとえば、以下の 2 つのタイプ識別子があるとします。
org.myorg.Person (fname (名) と lname (姓) の 2 つの属性を持つ)
org.myorg.Employee (empid (従業員 ID) と dept (部署) の 2 つの属性を持つ)
ここで、org.myorg.Employee のスーパータイプとして org.myorg.Person を指定した場合、その属性について明示的に指定しなくても、org.myorg.Employee は org.myorg.Person の fname と lname の各属性を継承します。同様に、委任もタイプ識別子の階層を通じて継承できます。
「タイプ識別子を管理」ページでは、タイプ識別子を作成更新、および削除できます。
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