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作業の委任
通常の業務を自分では実行できない日がある場合、カレンダーを使用して、別のユーザーに作業を委任することができます。指定した期間、または無期限に作業を委任できます。
ユーザーが別のユーザーを委任先として選択すると、委任先として指定されたユーザーには、次の情報が記載された電子メール通知が送信されます。
そのユーザーを委任先として指定したユーザーの名前
委任期間
委任が設定される日付
委任を設定したユーザーの名前
作業を委任する場合の注意事項
作業を委任する前に、作業を委任するユーザーのカレンダーを確認してください。
作業を委任するユーザーが別のユーザーにすでに作業を委任している場合は、ほかのユーザーに作業を委任する必要があります。委任が循環指定されている場合、エラーが表示され、別のユーザーが選択可能になります。たとえば、田中さんが佐藤さんに作業を委任しようとして、佐藤さんが田中さんにその日の作業をすでに委任している場合、田中さんは別のユーザーを選択する必要があります。
カレンダーの日付を選択すると「委任」メニューが使用可能になります。カレンダーの日付を選択しても「委任」操作が無効になっている場合、サイトの管理者がこの機能を有効にしていません。
委任されるタスクの開始時間と終了時間は、システム設定のタイムゾーンではなく、ユーザー指定のタイムゾーンを反映しています。
連続する日付を委任するときは、最初の日付を委任する必要があります。たとえば、7 月 15 日火曜日を委任した後に、7 月 14 日月曜日の委任が必要となった場合は、元の委任を除去し、連続する日付の最初の日付で委任し直す必要があります。
1. 別のユーザーに作業を委任する日をハイライトして選択します。次のいずれかのオプションを選択します。
「委任」 > 「選択した日で委任」
日数を限定して作業を委任します。
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一度に複数の日付を選択するには、次の方法があります。
左マウスボタンを押しながらカレンダーの日付を横切るようにドラッグします。
連続する日付のブロックを選択するには、Ctrl + Shift キーを押しながら選択します。
複数の日付を個別に選択するには、Ctrl キーを押しながら選択します。
「委任」 > 「無期限で委任」
作業を無期限で委任します。選択した日付から委任が開始され、以降のすべての日付に適用されます。
このオプションは、長期にわたって職場を離れ、いつ戻るかわからない場合に便利です。
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一度に数カ月連続する期間について委任を行う場合、「無期限で委任」オプションの後で「リセット」操作を使用することを検討してください。
たとえば、1 月 1 日から 7 月 20 日まで職場を離れ、その期間全体を通して作業を委任する場合、次の手順を使用できます。
a. 1 月 1 日をハイライトし、「委任」 > 「無期限で委任」の順に選択します。この結果、1 月 1 日以降のすべての日付の作業が選択したユーザーに委任されます。
b. カレンダーを先に進めて 7 月 21 日 (職場に戻る日) をハイライトします。
c. 7 月 21 日が選択された状態で、「リセット」をクリックします。
d. 「リセット」ウィンドウが開きます。「委任」および「すべての日」オプションを選択します。次の確認メッセージが表示されます。
e. 「はい」をクリックした場合、7 月 21 日以降のすべての委任が除去されます。ただし、1 月 1 日から 7 月 20 日までの委任は残ります。
2. 「ユーザーを検索」ウィンドウが表示されます。ユーザーの検索の詳細については、ユーザーの検索を参照してください。
委任先の名前がカレンダーの選択した日付に表示され、委任先には電子メール通知が自動的に送信されます。
委任を除去するには、「リセット」操作を使用します。詳細については、カレンダーの変更のリセットを参照してください。
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過去に行われた委任を除去することはできません。