コンフリクトの管理
「コンフリクト管理」ユーティリティを使用すると、データベースイベントから発生するコンフリクトを簡単に表示でき、効率よく解決できます。「コンフリクト管理」ユーティリティにアクセスするには、
「イベント管理」ユーティリティまたは
「イベント情報」ページで、「コンフリクトを表示」アイコン
または「コンフリクトを解決」アイコン
をクリックします。「追加情報を表示」アイコン
をクリックしてもアクセスできます。
イベント中に 1 つ以上のコンフリクトが発生したオブジェクトは、「コンフリクト」テーブルにリストされます。このテーブルにはデフォルトで、以下の表で説明する列があります。
コラム | 説明 |
(選択) | 行を選択または選択解除するためのチェックボックス。ヘッダーのチェックボックスをクリックすると、すべての行が選択または選択解除されます。 |
(コンフリクトのタイプ) | コンフリクトのタイプを識別するアイコンが表示されます。アイコンの上にカーソルを置くと、メッセージが表示されます。 |
名前 | 該当する場合は、変更適用オブジェクトの名前が表示されます。 |
再試行オプション | デフォルトが表示されるか、または現在コンフリクトにユーザー選択の再試行オプションが適用されている場合はそのオプションが表示されます。 |
説明 | コンフリクトの説明が表示されます。 | 説明が列の文字数制限を超えた場合は、切り捨てられた説明の末尾に、省略記号 (...) に続けて「下記のフルテキストを参照...」と表示されます。このリンクをクリックすると、「コンフリクト」テーブルの下の「コンフリクトの説明」フィールドに全テキストが表示されます。 |
|
番号 | 該当する場合は、変更適用オブジェクトの番号が表示されます。 |
ファイル名 | 該当する場合は、変更適用オブジェクトのファイル名が表示されます。 |
| 「コンフリクト」テーブルのビューをカスタマイズできます。ただし、(行) フィルタの設定はこのテーブルでは許可されていません。 |
「コンフリクト」テーブルのツールバーには、選択したすべてのコンフリクトに共通の「再試行オプション」がリストされたドロップダウンメニューがあります。
コンフリクトの解決
オーバーライド可能なコンフリクトを解決するには、次の手順を実行します。
1. オーバーライド可能なコンフリクトがある 1 つ以上の行を選択します。
2. テーブルツールバーの「再試行オプション」メニューでオプションを選択します。
3. 「設定」をクリックします。
「コンフリクト」テーブルが再表示され、選択した行の「再試行オプション」列に新しい値が表示されます。
4. 「再試行」をクリックします。操作が再試行され、「イベントリスト」に新しいエントリが作成されます。オリジナルイベントのステータスは「再試行済み」に変わります。「コンフリクト管理」ユーティリティのオリジナルイベントへのアクセス権は読み取り専用になります。
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