オブジェクトのステータス情報は、ワークスペースやさまざまな操作ページでオブジェクトに対して作業を行っている場合に重要な意味を持つことがあります。情報が現在の作業状況に該当する場合は、「オブジェクトリスト」テーブルに、オブジェクトのステータスを示す記号を含むコラムが表示されます。列にはタイトルはありませんが、列の見出しにカーソルを置くと、ステータスタイプがツールチップに表示されます。同様に、コラムに表示されたそれらの記号の上にカーソルを置くと、記号の意味を説明するツールチップが表示されます。

ワークスペースに表示されるデフォルトのステータス列は以下のとおりです。

テーブルビューをカスタマイズすることで、(ワークスペースと Windchill のほかのテーブルに) 追加のステータス情報の列を表示できます。

詳細については、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。

その他のステータス列は次のとおりです。

ワークペースには一般に表示されなくても、通常操作ページに表示されるステータス列には、以下の 2 つがあります。

ステータスコラムについては、以下のセクションでさらに詳しく説明しています。

以下の表のように、「共有ステータス」列には、プロジェクトまたは PDM に関連するオブジェクトのステータスを示す記号が表示されます。

以下の表のように、「一般ステータス」列には、オブジェクトの一般ステータスを示す記号が表示されます。

以下の表のように、「修正済みステータス」列には、オブジェクトが現在のワークスペースで修正されたかどうかが示されます。

この (非デフォルト) 列は、オブジェクトがサーバーの最新リビジョンの最新作業版数と比較して古いかどうかを示します。ワークスペースのコンフィギュレーション仕様に準拠している可能性があります。以下の表で、列の情報について説明します。

この (非デフォルト) 列は、以下の表で説明するように、オブジェクトがワークスペースのコンフィギュレーションに適合していないかどうかを示します。

(非デフォルトの) 「ステータスの比較」列は、以下の表のように、ほかの列に含まれない追加のステータス情報を示します。

操作ページテーブルの「操作のステータス」列に、操作実行時にどのようにオブジェクトが処理されるかを示す記号が表示されます。これらの記号の詳細については、特定の操作のヘルプトピックを参照してください。

「ステータスメッセージ」列 (デフォルトのワークスペース列ではないが、ほとんどの操作ページで使用可能) には、メッセージのタイプと重要度を示す記号が表示され、オブジェクトに関連するサーバー操作がレポートされます。デフォルトのワークスペース列ではありませんが、ほとんどの操作ページで使用できます。複数のメッセージがオブジェクトに該当する場合は、最も重要度の高いメッセージの記号が表示されます。メッセージ記号の上にカーソルを置くと、該当するすべてのメッセージが重大度の高い順に並んだツールチップが表示されます。

サーバーメッセージ記号とその意味を以下の表に示します (重要度が高い順に示します)。