次の例では、翻訳テキスト値が存在するときのサーチの動作を示します。すべての例で同じデータセットを使用します。それぞれの例で、ブラウザのロケール設定とサーチ基準を指定します。青色で強調表示された行は、サーチ結果に返されるものを示しています。

すべての例について、次のことが当てはまります。

翻訳テキストがない場合のサーチ動作の詳細な例については、アドバンスサーチの例を参照してください。

ブラウザのロケール: 英語

サーチ基準:

英語がオーサリング言語であり、ブラウザのロケールは英語に設定されているので、「名前」属性のマスターテキストがサーチ基準と一致するオブジェクトすべてがサーチによって返されます。

ブラウザのロケール: フランス語

サーチ基準:

「名前」属性のフランス語 (ブラウザのロケール) の翻訳テキストと、翻訳されていない「番号」属性値がサーチ基準と一致する場合に、サーチによってオブジェクトが返されます。

ブラウザのロケール: フランス語

サーチ基準:

「名前」属性のフランス語 (ブラウザのロケール) の翻訳テキストがサーチ基準と一致する場合に、サーチによってオブジェクトが返されます。YellowPart にはフランス語の翻訳テキスト値がないため、サーチ結果には返されません。このサーチは結果を返しません。

ブラウザのロケール: フランス語

サーチ基準:

「名前」属性のフランス語 (ブラウザのロケール) の翻訳テキストがサーチ基準と一致する場合に、サーチによってオブジェクトが返されます。YellowPart にはフランス語の翻訳テキスト値がないため、サーチ結果には返されません。

ブラウザのロケール: オーサリング言語、または翻訳の存在するターゲット言語ではないロケール

サーチ基準:

ブラウザのロケールが、オーサリング言語、または翻訳が存在するターゲット言語のどちらとも一致しない場合は、属性のマスターテキストがサーチされます。「名前」属性のマスターテキストがサーチ基準と一致するオブジェクトが、サーチによって返されます。

ブラウザのロケール: フランス語

サーチ基準:

キーワードサーチは、Windchill ヘッダー内のサーチフィールド、または「サーチ」タブの「キーワード」フィールドから実行されます。ブラウザのロケールが翻訳の存在する表示言語に設定されているときは、キーワードが翻訳の存在する属性の翻訳テキストと一致する場合と、翻訳の存在しない属性の未翻訳の属性値と一致する場合に、サーチによってオブジェクトが返されます。