EPMDocuments
このセクションでは、EPMDocument に関連するいくつかの制限と、EPMDocument をチェックアウト済みとしてエクスポートおよびインポートする場合の動作について説明します。
属性の制限
CAD ドキュメントの属性はコンテンツファイルと密接に関連しているので、ワークグループマネージャクライアントの外部で変更できる属性には制限があります。CAD ドキュメントでは、以下のインポート操作はサポートされません。
• 新しい ID を持つ新規オブジェクトの作成
• 既存オブジェクトの置換
• オブジェクトの無視
マッピング規則を使用して、インポート XML ファイルまたはエクスポート XML ファイルに指定されている属性を変更できます。CAD ドキュメントを操作している場合は、マッピング規則で以下の属性のみを変更してください。
• name
• number
• CADName
• description
• folderpath
• versionInfo
• lifecycleInfo
• teamIdentity
CAD ドキュメントのインポート時は、マッピング規則を使用して以下の属性を変更しないでください。
• ownerApplication
• authoringApplication
• epmDocType
• epmDocSubType
• extentsValid
• contentItem
• iba
マッピング規則を使用して、以下のようなほかの EPM リンクオブジェクトの属性を変更しないでください。
• EPMMemberLink
• EPMReferenceLink
• EPMVariantLink
• EPMContainedIn
• EPMDescribesLink
• EPMBuildLinksRule
• EPMBuildHistory
チェックアウト済みとしての EPMDocument
EPMDocument をチェックアウト済みとしてインポートまたはエクスポートする場合、EPMDocument は、インポート JAR ファイル名から拡張子を除いた名前を持つワークスペース内に存在します。たとえば、JAR ファイル abc.jar がチェックアウト済みとしてエクスポートされた EPMDocument を含む場合、EPMDocument はワークスペース abc に存在します。abc.jar をインポートする場合、EPMDocument はワークスペース abc にチェックアウトされます。そのワークスペースがまだ存在していない場合は、自動的に作成されます。