Windchill 診断タスクスケジューラ
Windchill は Windchill UI を介した必須の WinDU タスクのスケジュール作成と実行をサポートしています。WinDU タスクの実行を自動化するには、 > > の順に参照します。
• 「Windchill 診断タスクスケジューラ」ページから以下のアクティビティを実行することで、アップグレードに必須の WinDU タスクをスケジュール、実行、および停止できます。
◦ 「Frequency」 - WinDU タスクをスケジュールする頻度を選択します。毎週、毎月、四半期ごとなど。
◦ 「Start Date and Time」 - WinDU タスクをスケジュールする日時を選択します。
◦ 「Option」 - WinDU タスクによって報告されたエラーを各 WinRU タスクを使用して修復するには、「Repair Upgrade Mandatory Errors」を選択します。
このオプションが選択されていると、以下の Windchill 診断タスクについては自動修復を実行できます。
▪ ListCheckedOutWorkflowLifecycleTemplates
▪ MissingControlBranchCleanserDT
▪ MissingMaster
▪ NullDerivedFromDiagnosticTask
▪ UpdateCountA2
残りの Windchill 診断タスクについては、それぞれの Windchill 診断タスクログの指示に従って手動でデータを修復しなければなりません。
◦ 「Upgrade Mandatory」 - 実行のスケジュールを設定する、アップグレードに必須の WinDU タスクを選択します。
◦ 「Schedule」 - 「Schedule」をクリックして WinDU タスクのスケジュールを設定します。
1. WinDU タスクのスケジュールを設定するには、「Frequency」、「Start Date and Time」、「Upgrade Mandatory」を選択する必要があります。
◦ 「Run Now」 - 選択した診断タスクの実行をただちに開始するには、「Run Now」をクリックします。
◦ 「Stop Run」 - 現在実行中の診断タスクを終了するには、「Stop Run」をクリックします。
Windchill 診断タスクスケジューラ UI に表示されるバナーメッセージには以下のステータスが表示されます。
1. 最後に実行された結果。
2. スケジューラ。
3. 現在の実行。
スケジュールが設定されているか現在実行中である診断タスクのステータスを確認するには、 > > > から WinDUSchedulingQueue のエントリをチェックします。
実行レポートは以下の場所に保存されます。
◦ WinDU タスク - {WT_HOME}/WinDU/logs ディレクトリ。
◦ WinRU タスク - {WT_HOME}/WinRU/logs ディレクトリ。「Repair Upgrade Mandatory Errors」が選択されている場合、WinRU ログが生成されます。