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パブリッシング規則について
パブリッシング規則を使用することで、パブリッシング対象をさらに細かく制御できます。パブリッシングがチェックイン、スケジュール、または Windchill からの手動作成のいずれによってトリガされるかなど、異なるシナリオ用に規則を指定できます。パブリッシングをトリガしたオブジェクトのタイプまたは数、あるいはそれらの条件の組み合わせに基づいて、カスタム動作を指定することもできます。
たとえば、PDF ファイルがパブリッシングされ製品表現に追加された場合、プライマリコンテンツとしてその PDF ファイルを含むように新しい WTDocument を作成することにより、PDF ファイルの企業管理性を向上できます。新しい WTDocument は製品表現を格納する製品表現対象に関連付けられます。これにより、WTDocument のプライマリコンテンツの履歴追跡ができます。この関連付けは PublishedContentLink と呼ばれます。パブリッシング規則により、ニーズに合わせてパブリッシング後の動作をカスタマイズできます。
パブリッシング時の追加のファイルタイプの生成をサポート。FileAdditional-Files の 2 つのエレメントおよび PublishRules-AdditionalFiles.xml という名前のテンプレートを使用して、パブリッシング時に追加のファイルタイプが生成されます。パブリッシングが完了して製品表現が格納されると、AdditionalFilesPostPublishDelegate が製品表現のコピー (追加ファイル) を WTDocument にコピーします。これにより、企業は PublishedContentLink を介して関連付けのレコードを維持する一方で、パブリッシングされたコンテンツを CAD ドキュメント構造とは別に制御および表示することが可能になります。また、delete-original <post-publish> パラメータを使用して、追加のファイルを元の製品表現から削除することもできます。WTDocument がすでに存在する場合は、代理コードは WTDocument に作業版数を適用するので、WTDocument の作業版数履歴を使用して履歴を追跡できます。
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パブリッシング規則は XML ファイルを使用して指定します。このガイドの読者は XML を基本的に理解していることを前提とします。
ダイナミックドキュメントおよび EPMDocuments という用語の両方が、このセクションで使用されています。ダイナミックドキュメントは、Arbortext に固有のもので、EPMDocument のタイプの 1 つです。