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ファイルサーバーの同期化
レプリケーション済みボルトコンフィギュレーションを使用していない場合は、このセクションはスキップしてください。レプリケーション済みボルトコンフィギュレーションを使用している場合は、次の手順で行います。
1. Upgrade Manager の「アップグレードプロパティを収集」フェーズで「ファイルサーバーコンフィギュレーションを更新」を選択した場合は、マスターサイトとファイルサーバーサイトの同期化を強制します。「JConsole」 > 「wt.method.Method Server Main* MBeans」 > 「com.ptc」 > 「モニタ」 > 「キャッシュボルト同期」 > 「操作」 > 「SysForceSync」の順に進みます。
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複数の wt.method.Method Server Main がリストされる場合があります。このケースでは、最初のものを選択します。
2. ファイルサーバーサイトのレプリケーションスケジュールを再設定または有効化します。
ファイルサーバーコンフィギュレーションの更新
レプリケーション済みボルトコンフィギュレーションを使用しない場合、またはリハーサルアップグレードでは、このセクションを省略します。レプリケーション済みボルトコンフィギュレーションを使用する場合は、本番アップグレード中に次の手順を実行します。
1. マスターサイトのアップグレード前に、ターゲットリリースでファイルサーバーサイトがすでにインストールされている場合は、次の手順を実行します。
a. リモートファイルサーバーを開始し、「ファイルサーバーアドミニストレータ」 > 「サイト管理」 にアクセスすることによって、マスターサイトにアクセスして各レプリカサイトのレプリカサイト URL をアップデートします。
b. 「ファイルサーバーマネージャ」ページでキーを再生およびダウンロードし、ファイルサーバー上の古いキーを新しいキーに置き換えます。
2. ターゲットリリースレベルでファイルサーバーがまだ再インストールされていない場合は、ファイルサーバーのセットアップセクションで説明されているように、ファイルサーバーサイトをインストールします。これにより、すべてのファイルサーバーがマスターサイトと同じリリースレベルになります。
3. リモートファイルサーバーのシャットダウンの手順で保存した情報を使用して、ファイルサーバーサイトのレプリケーションスケジュールを再設定または有効化します。