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任意の状態からの CAPA の編集
CAPA オブジェクトは、ワークフロー内の任意の状態から編集できます。
この機能を実行できるのは、品質システムマネージャ役割のユーザーのみです。ほかの役割のユーザーでも構造を表示することはできますが、アイテムの編集はできません。
この機能を使用して、スペルミスの修正や間違ったフィールドに入力された情報の修正などの小規模な変更を行います。
CAPA への処置の追加にこの機能を使用しないでください。処置を追加するには CAPA マネージャを使用します。
意思決定に基づくフィールドの値を変更しても、CAPA がすでにその状態になっている場合、ワークフローは変わりません。意思決定に基づくフィールドには以下のものがあります。
レビュー: 「評価結果」および「詳細な CAPA 調査が必要」
評価: 「対処が必要」
計画: 「承認が必要」
対処法: 「変更通知は必須?」「計画が完了するまで保留?」「確認が必要」、および「有効性が必要?」
1. CAPA オブジェクトの「構造」タブをクリックします。
2. 「CAPA オブジェクト構造」ツリーでオブジェクトを右クリックし、表示されたメニューで操作を選択します。
「サイト情報」を右クリックして、「リクエストの詳細を入力」を選択します。
「変更適用オブジェクト」を右クリックして、「リクエストの詳細を入力」または「調査の詳細を入力」を選択します。
「関連する担当者と場所」を右クリックして、「リクエストの詳細を入力」を選択します。
「リクエスト」を右クリックして、「リクエストの詳細を入力」を選択します。
「レビュー」を右クリックして、「レビューの詳細を入力」を選択します。
「調査」を右クリックして、「調査の詳細を入力」を選択します。
計画を右クリックして、「計画の詳細を入力」を選択します。
実施計画を個別に右クリックし、「アクションの詳細を編集」「実装の詳細を入力」「確認の詳細を入力」、または「有効性の詳細を入力」を選択します。
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オブジェクトに対して操作を実行できない場合は、「表示する操作はありません」というメッセージが表示されます。
3. 変更が必要なフィールドを編集します。
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「変更適用オブジェクト」テーブル以外では、すべての属性とテーブルを編集可能です。このテーブルは、「リクエストの詳細を入力」ウィンドウでは常に編集可能ですが、「調査の詳細を入力」ウィンドウでは「作成」「レビュー」、および「調査」状態の場合にしか編集できません。
4. 「完了」をクリックします。オブジェクトの詳細は、現在の状態で更新されます。オブジェクトが次の状態に進むことはありません。
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新しいリクエスト (調査、変更通知、実施計画など) を作成する目的でアイテムを編集しても、システムはアイテムを次の状態に進めることができないので、リクエストは作成されません。リクエストやタスクを追加する必要がある場合は、完全に新しい CAPA リクエストを作成する必要があります。