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Windows サービスとしての Windchill の起動
Windchill を Windows サービスとして動作するように設定するには、以下のコマンドを実行します。このコマンドを実行すると、該当するサービスが自動的に起動されます。
windchill シェルで次のように入力します。
ant -buildfile <Windchill>\opt\ntservice\WindchillService.xml install
-DserviceName=<ServiceName>
<サービス名> には、このサービスを参照する一意な名前です (WTService など)。
これで、Windows Services ユーティリティから Windchill を管理 (起動、停止など) できるようになりました。前述のコマンドで指定した名前 (<サービス名>) の下のユーティリティにリストされます。
Windows サービスを動作させる場合の注意事項
Windows サービスとしてアプリケーションを動作させる場合は、以下の点に注意してください。
起動サービスをサポートしている環境は、コンソールウィンドウからサービスを起動した環境とは異なります。
デフォルトのシステムアカウントで動作しているサービスは、共有ネットワークリソースにアクセスできません。アクセス許可を修正して、共有ネットワークリソースへのアクセスを許可する必要があります。
サーバーランチャーを実行するには、正式にインストールされた JDK が必要です。「正式にインストールされた」とは、JDK インストーラを使って JDK がインストールされているという意味です。
トラブルシューティングのヒント
「JNI error finding main class」または「Unable to change the working directory」というメッセージが Window のイベントビューアに表示された場合は、次の手順を試してください。
CLASSPATH の設定値が正しいか確認する。ディレクトリにスペースが含まれる場合は、ディレクトリパスを引用符で囲みます。
Windows サービスとしての Windchill の除去
サービスとしての Windchill を除去するには、windchill シェルから次のコマンドを実行します。
ant -buildfile <Windchill>\opt\ntservice\WindchillService.xml uninstall
-DserviceName=<ServiceName>
<サービス名> は、Windchill Windows サービスを作成したときに付けた名前です。