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類似部品の作成の監査
「類似部品の作成」イベントは、「既存の類似部品」ウィンドウに既存の類似部品リストが表示されたとき、類似部品が作成されたかどうかを記録します。また、重複部品の作成が拒否された場合、これを記録します。このイベントは、セキュリティ監査レポート機能で使用できます。管理者は、類似部品の作成イベントで収集された情報に対して監査レポートをプレビューまたは作成して、類似部品がすでに存在する場合に重複部品が作成されたかどうかを確認できます。詳細については、セキュリティ監査レポートのイベントの選択およびセキュリティ監査レポートの作成を参照してください。
レポートに含まれる情報は以下のとおりです。
ユーザー名 - 類似部品を作成したか、類似部品の作成を拒否したユーザー名を示します。
トランザクションの説明 - 類似部品が作成されたかどうかを示します。
イベント固有のデータ - 作成されたオブジェクトタイプ、既存の類似部品の数、分類属性に関する情報が XML フォーマットで示されます。
管理者は監査レポートを生成する前にプレビューを実行できます。監査プレビューレポートのイベント固有データで詳細な XML コンテンツを表示するには、wt.audit.displayFindSimilarObjectAuditCriteria プロパティを wt.properties ファイルに設定します。true に設定すると、「イベント固有のデータ」列に詳細な XML コンテンツが表示されます。デフォルト値は false です。
「類似部品の作成」イベントを監査できるのは、以下の条件を満たす場合のみです。
「新しい分類部品の作成時に類似部品を表示」プリファレンスが「はい」に設定されている。このプリファレンスは、「プリファレンス管理」「部品管理」にあります。
Partslink インデックスの com.ptc.windchill.partslink.index.enabled プロパティが、wt.properties ファイルで true に設定されている。