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カスタマイズポイント
クラス図
JcaTreeConfig のカスタマイズポイント
次の表に、TreeConfig API を使用可能なカスタマイズポイントを示します。
プロパティ設定 API
説明
setExpansionLevel
ツリーの初期展開レベルを設定します。
setNodeColumn
ノードラベルの表示に使用される列の名前を設定します。
setShowTreeLines
ツリーの構造を示すツリーラインを表示するかどうかを設定します。
setDisableAction
true に設定した場合、ツリーに展開/折りたたみボタンは表示されません。
JcatTableConfig は API setFindInTableMode を提供します。この API を使用して、findInTree 機能を有効/無効にできます。
ツリーの設定 - ノード列の定義
ノードラベル (または +/- ボタン) を表示する列の ID を setNodeColumn メソッドに渡す必要があります。
buildcomponentCOnfig メソッドで、ビルダーはこのセッターメソッドを TreeConfig に対して呼び出す必要があります。
例:
TreeConfig tree = factory.newTreeConfig();
tree.addComponent(factory.newColumnConfig(NAME, true));
tree.addComponent(factory.newColumnConfig(NUMBER, true));
tree.setNodeColumn(NUMBER);
ツリーの設定 - 展開レベルの制御
ツリーを指定して最初に表示するとき、ツリーが展開されているレベルを制御できます。これは setExpansionLevel を使用して次のいずれかの展開レベルによって行えます。
expansion 値が "none" の場合、ツリーはルートレベルまで展開されます。値が "one" の場合、ツリーは I レベルまで展開され、値が "full" の場合、完全に展開されたツリーが表示されます。
例:
TreeConfig tree = factory.newTreeConfig();
treeConfig. setExpansionLevel (TableTreeProperties.FULL_EXPAND);
ツリーの設定 - 展開/折りたたみボタンを非表示にする
展開/折りたたみボタンの表示は setDisableAction メソッドによって制御されます。この属性には文字列値を設定できます。"true" 値を指定すると展開/折りたたみボタンが表示され、"false" 値を指定すると非表示になります。
TreeConfig tree = factory.newTreeConfig();
treeConfig. setDisableAction(“false”) //hides the expand/collapse Norgie
ツリーの設定 - ツリーラインの有効化
次のように setShowTreeLines メソッドの呼び出しを使用することで、ツリーラインを表示してツリーに構造を表示できます。
TreeConfig tree = factory.newTreeConfig();
treeConfig. setshowTreeLines (false);
ツリーの設定 - 行の選択前ハイライト
ツリー内の行の選択前ハイライトを設定するには、コンポーネントが使用可能な場合の関数を登録します。
関数名は何でも構いませんが、グローバル名前空間に存在する必要があります。
PTC.onAvailable(‘<component_id>’,populateConfig);
登録した関数で、グリッドオブジェクトで定義される populatePreSelectionsConfig 関数を実装します。
function populateConfig(grid){
grid.populatePreSelectionsConfig = function(preSelecionObj){
preSelecionObj.comparableFn = "PTC.carambola.compareOid";
var defaultValues = ['LEG','BOLT_1_4','TIRE'];
preSelecionObj.oids = defaultValues;
}
}
populatePreSelectionsConfig 関数はインフラストラクチャによって実行時に各グリッドで呼び出されるため、populatePreSelectionsConfig 関数の名前は変更できません。
populatePreSelectionsConfig 関数で、選択前ハイライトする必要がある値の配列とコンパレータ関数を preSelecionObj 引数として指定します。
コンパレータ関数は、行を選択前ハイライトするために JCA OID の表示が preSelectionObj.oids で指定されているものと同じであるかどうかを確認するために必要です。
たとえば、タイプピッカーでは、指定される OID のフォーマットは wt.doc.WTDocument ですが JCA の表示は typepicker$typePicker$$|components$loadWizardStep$$wt.doc.WTDocument!* なので、コンパレータ関数は wt.doc.WTDocumentas typepicker$typePicker$$|components$loadWizardStep$$wt.doc.WTDocument!* と同じであるかどうかをチェックします。