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照会ビルダーメンテナンスダッシュボード
管理者は「照会ビルダーメンテナンスダッシュボード」を使用して、レポートテンプレートで 1 回かぎりの操作または一時的な操作を実行できます。これらの操作には、Windchill 11.0 までに使用されていたレポートテンプレートの QML を新しい QML に更新する操作や、場合によっては更新を取り消す操作が含まれます。ダッシュボードでは、現在のデータベーススキーマに対してレポートテンプレートの QML を評価したり、レポートテンプレートを最後に実行した日付を表示したりもできます。
「照会ビルダーメンテナンスダッシュボード」にアクセスするには、「レポートテンプレート」テーブル「メンテナンスダッシュボードを表示」アイコン をクリックします。このアイコンは、「プリファレンス管理」ユーティリティで「レポート」 > 「照会ビルダー」 > 「メンテナンスダッシュボード」プリファレンスが「はい」に設定している場合にのみ表示されます。詳細については、プリファレンス管理を参照してください。
「照会ビルダーメンテナンスダッシュボード」には、ダッシュボードを呼び出したコンテキストに存在するすべてのレポートテンプレートが表示されます。親コンテキストのレポートテンプレートは表示されません。特定のレポートテンプレートを検索するには、「テーブルをフィルタ」フィールドにテキストを入力します。テーブルの行をクリックしてレポートテンプレートを個別に選択するか、Ctrl キーまたは Shift キーを押しながらクリックして複数の行を選択します。テーブルのすべての行を選択する場合は、ダッシュボードの左上にあるチェックボックスをオンにします。
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古いバージョンの Windchill で作成したレポートテンプレートは、最初にアクセスしたとき (「レポートビルダー」でレポートを表示する際、または「照会ビルダー」でレポートを編集する際) に、標準アップグレードモードを使用して自動的に最新の QML フォーマットに更新されます。必ずしも「照会ビルダーメンテナンスダッシュボード」を使用しなくても、レポートテンプレートはアップグレードできます。
レポートテンプレートごとに、次の情報がテーブルに表示されます。
コラム名
説明
レポートテンプレート名
「レポートテンプレート」テーブルに表示されるレポートテンプレートの名前。
アップグレード
レポートテンプレートで最新の QML フォーマットが使用されているかどうかを示します。レポートテンプレートで最新の QML が使用されている場合は「はい」、最新の QML が使用されていない場合は「いいえ」が表示されます。
アップグレード対象
レポートテンプレートがアップグレードの対象かどうかを示します。レポートテンプレートが最新の QML フォーマットへのアップグレード対象であるか、すでにアップグレードされている場合は、「はい」が表示されます。レポートテンプレートがアップグレードの対象でない場合は「いいえ」が表示されます。最新の QML を使用して作成されたレポートテンプレートでは、アップグレードは必要ありません。
アップグレードした日付
レポートテンプレートが最新の QML フォーマットにアップグレードされた日付と時刻。レポートテンプレートがアップグレードされていない場合、アップグレードが取り消されている場合、またはレポートテンプレートがアップグレードの対象でない場合は、空白が表示されます。
最終修正日
レポートテンプレートが「照会ビルダー」で最後に修正された日付と時刻。
最終実行日
レポートテンプレートが最後に実行された日付と時刻。この情報は、レポートテンプレートが最近使用されたかどうかを確認する際や、しばらく実行されていないレポートテンプレートの除去を検討する際に役立ちます。
「照会ビルダーメンテナンスダッシュボード」では、次の操作を実行できます。
操作
説明
アップグレード
選択したレポートテンプレートを、最新の QML フォーマットを使用するようにアップグレードします。選択したレポートテンプレートがすでにアップグレードされている場合、またはレポートテンプレートがアップグレードの対象でない場合、この操作は無視されます。複数のレポートテンプレートを同時にアップグレードして、いずれかのアップグレードが失敗した場合、失敗したレポートテンプレートは変更されず、成功したアップグレードは正常に完了します。
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古いバージョンの Windchill で作成したレポートテンプレートは、最初にアクセスしたとき (「レポートビルダー」でレポートを表示する際、または「照会ビルダー」でレポートを編集する際) に、標準アップグレードモードを使用して自動的に最新の QML フォーマットに更新されます。
「レガシーモードでアップグレード」および「単一日付モードでアップグレード」のチェックボックスで、アップグレードモードを調整できます。いずれかのチェックボックスまたは両方のチェックボックスをオンにして「アップグレード」をクリックすると、選択したモードでアップグレードが実行されます。詳細については、Windchill 11.0 より前に作成された照会ビルダーレポートテンプレートのアップグレードモードを参照してください。
アップグレードを元に戻す
選択したレポートテンプレートを古い QML フォーマットに戻します。選択したレポートテンプレートがアップグレードされていない場合、またはアップグレードの対象でない (最新の QML フォーマットを使用して作成されている) 場合、この操作は無視されます。
最新の QML にアップグレードされた後にレポートテンプレートが修正されている場合 (「最終修正日」の値が「アップグレードした日付」の値よりも後である場合) は、アップグレードを元に戻せません。
QML を検証
選択したレポートテンプレートの QML を、現在のデータベーススキーマに対して検証します。この操作は、古いバージョンの Windchill で作成されたレポートテンプレートを最新の QML フォーマットを使用するようにアップグレードした場合や、新しい Windchill リリースへ移行する場合に、特に役に立ちます。
検証されるのは、すでに最新の QML フォーマットにアップグレードされているレポートテンプレート、または最新の QML フォーマットを使用して作成されたレポートテンプレートのみです。
QML が有効である場合は、成功のメッセージが表示されます。QML が有効でない場合は、無効な QML アイテムの詳細を示すエラーメッセージが表示されます。無効な QML アイテムには、現在は存在していないクラスや属性が含まれます。レポートテンプレートに無効な QML が 4 つ以上見つかった場合、アイテムごとの詳細なエラーメッセージは 3 つだけ表示されます。残りのエラーメッセージは、メソッドサーバーのログファイルで確認できます。
アプリケーションデータを読み込み
「照会ビルダー」で使用する新しいアプリケーションデータを読み込みます。次のアプリケーションデータがあります。
「テーブルおよび結合」タブの「追加するタイプを選択」ウィンドウのタイプで表示されるヘルプおよび情報リンクのコンテンツ
Java メソッド