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AttrConstraint タグの構文
規則を定義する XML ドキュメントには、1 つ以上の AttrConstraint タグを追加できます。AttrConstraint タグは、必ず AttributeValues タグ内にネストします。
AttrConstraint タグを使用すると、あるオブジェクトタイプのオブジェクトに関連付けられた属性に対する特殊な表示特性が、そのオブジェクトの初期化に使用されるユーザーインタフェースに存在するかどうかを判断するための制約を適用できます。Windchill 属性への制約の設定に使用できる規則は、設定されているオブジェクトタイプとコンテキスト階層によって決定されます。規則でこれらの階層がどのように使用されるかについては、規則をマージして複合規則を作成を参照してください。
AttrConstraint タグの構文は次のとおりです。
<AttrConstraint id="Windchill オブジェクト属性
"
algorithm="com.ptc.core.rule.server.impl.GatherAttributeConstraints">
<Value algorithm="制約アルゴリズム"/>
アルゴリズムの引数
<Value algorithm="制約アルゴリズム"/>
アルゴリズムの引数
</AttrConstraint>
AttrConstraint タグの構文に示されている各 Value タグには、制約アルゴリズムが含まれています。このアルゴリズムは、オブジェクトを作成する Windchill 属性フィールドがインタフェースに表示されるときに、ユーザーインタフェースに適用されます。作成するオブジェクトは、規則の作成時に指定されたタイプでなければなりません。
AttrConstraint タグに処理対象として制約アルゴリズムを 1 つだけ指定する場合、このタグに属性 algorithm="com.ptc.core.rule.server.impl.GatherAttributeConstraints" は必要ありません。ただし、一貫性を維持するため、すべての例に GatherAttributeConstraints を含めています。
制約の適用を実行するアルゴリズムを指定する Value タグは、指定しないか、1 個または複数指定できます。さらに、引数をとるアルゴリズムに任意の引数 (algorithm_arguments) を指定します。
アルゴリズムの詳細については、制約アルゴリズムを参照してください。
たとえば、wt.doc.WTDocument オブジェクトタイプに対して AttributeValues タグにネストされた以下の XML を使用して、事前生成されたデフォルトの番号を表示します。
<AttrConstraint id="number"
algorithm="com.ptc.core.rule.server.impl.GatherAttributeConstraints">
<Value algorithm="com.ptc.core.rule.server.impl.GetServerPreGeneratedValue" />
</AttrConstraint>
Value タグを指定しないと、属性に対する空の制約が提供され、空の入力フィールドが表示されます。ユーザーはこのフィールドに値を手作業で入力できます。
制約アルゴリズムの説明と複数の制約を同時に使用する方法については、制約アルゴリズムを参照してください。
さらに、次の場合は、オプションの XML 属性AttrConstraint タグに追加できます。
複合規則で使用する絶対的な制約のセットとして指定された制約を設定する。
値が親コンテキストから継承された場合にオブジェクト属性に指定されている制約を無視する。
AttrConstraint タグに追加できる属性の詳細については、サポートされているタイプおよび属性の使用を参照してください。