オプションと選択肢: オプション、選択肢、選択肢規則の管理の機能強化

ユーザーに編集権限が付与されているかどうかにかかわらず、管理者はオプション、選択肢、またはエイリアス定義式の名前を変更する権限をユーザーに付与できるとともに、ユーザーが規則を表示する権限はあるがその規則で参照されるオプション、選択肢、またはエイリアス定義式を表示する権限がない場合に、選択肢規則が表示されるようになりました。

これまでのリリースでは、ユーザーがオプション、選択肢、またはエイリアス定義式の名前を変更するためには編集権限が付与される必要があり、規則によって参照されるオプション、選択肢、またはエイリアス定義式に対する読み取り権限がないユーザーには選択肢規則は表示されませんでした。

このリリースでは、オプション、選択肢、エイリアス定義式に対する「アイデンティティの修正」アクセス許可が導入され、「名前を変更」操作を個別に制御できます。さらに、ユーザーが規則に対する読み取り権限を持っている場合、選択肢規則が表示されるようになりました。その選択肢規則で参照されるオプション、選択肢、またはエイリアス定義式に対する読み取り権限がないユーザーには、"セキュリティ保護されている情報" テキストが表示されます。これにより、表示権限がない情報を公開することなく、システムで定義されているすべての選択肢規則がユーザーに表示されます。

このリリースでは、「アイデンティティの修正」アクセス許可の使用に関連して、オプション、選択肢、またはエイリアス定義式についてユーザー、グループ、または役割に付与されるアクセス許可に変更はありません。

ヒント:	適用不可
制限事項:	適用不可
既存の機能からの置き換え?	適用不可
この機能に関連付けられているプリファレンスまたはプロパティコンフィギュレーション:	適用不可