規則の一覧作成
次の引数を使用して、サイトの既存のボルトポリシー規則のリストをコンソールに出力します。
java wt.fv.FvLoader-listFvPolicyRules <サイト名>
この出力は、パイピングを使用してファイルにリダイレクトできます。バッチ削除の出力を使用するか、FvLoader を使用してポリシー規則を再作成します。
次の引数を使用して、リモートサイトのレプリケーション規則のリストをコンソールに出力します。
java wt.dataops.replication.ReplicaLoader-listReplicationRules <サイト名>
上記のセクションで、プレフィックス R、RR、RemoveLocalR、および RemoveReplicaR を参照してください。
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出力と次のプレフィックスに対する入力は、ほとんど同じです。
-listFvPolicyRules -listReplicationRules
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サイトの名前を指定する必要があります。既存のサイトの名前を指定した場合、そのサイトのファイルボルトに関連する規則のみコンソールに出力されます。すべてのサイトの規則を出力するには、次の定数引数を指定します。
ALL_SITES
たとえば、システム内に 3 つのサイトが存在するとします。master という名前のマスターサイト、replica_11 という名前のリモートサイト、replica_99 という名前のリモートサイトがあります。サイト master および replica_11 上のファイルボルトには、それぞれ関連付けられている規則があります。サイト replica_99 上のファイルボルトには、関連付けられている規則はありません。
C:\> java wt.fv.FvLoader -listFvPolicyRules <master>
where
<master> = the site name
###Current Policy rules for site [master]
LocalPolicyRule,v1,wt.doc.WTDocument,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/ Default/
Project,ALL
LocalPolicyRule,v1,wt.part.WTPart,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/Default/
Project,ALL
C:\> java wt.dataops.replication.ReplicaLoader -listReplicationRules <replica_11>
where
<replica_11> = the site name
The output will be of the following form:
[Rule Name]==>RuleName
[TargetVault]==>replica vault 1, [ObjectType]==> Document,
[LifeCycleState]==>ACCEPTED, [Context}==>wt.pdmlink.PDMLinkProduct:
10196;ALL
C:\> java wt.dataops.replication.ReplicaLoader -listReplicationRules
replica99
次のコマンドでは、すべてのサイトの規則が一覧表示されます。
C:\> java wt.fv.FvLoader -listFvPolicyRules ALL_SITES
###Current Policy rules for site [master]
LocalPolicyRule,v1,wt.doc.WTDocument,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/ Default/
Project,ALL
LocalPolicyRule,v1,wt.part.WTPart,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/Default/
Project,ALL
###Current Policy rules for site [replica_11]
replica_vault_1,wt.doc.WTDocument,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/Default/
Project,ALL
replica_vault_1,wt.part.WTPart,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/Default/
Project,ALL
C:\>
出力では、各行に、規則のタイプを指定する LocalPolicyRule プレフィックスがあります。この規則は外部ボルトで使用されます。
出力の任意の行で、プレフィックスを規則作成または削除のための適切なプレフィックスに変更すると、コマンドを作成できます。このコマンドは、FvLoader のバッチ実行で使用できます。外部ボルトとコンテンツレプリケーションで使用する規則のプリフィックスを混在させないよう注意してください。
元の出力:
LocalPolicyRule,v1,wt.part.WTPart,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/Default/
Project,ALL
同じ規則に対する削除コマンド:
RemoveLocalR,v1,wt.part.WTPart,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/Default/
Project,ALL
同じ規則に対する作成コマンド:
R,v1,wt.part.WTPart,[/wt.inf.container.OrgContainer=PTC]/Default/Project,ALL
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FvLoader および ReplicaLoader コマンドを実行中に、CSV ファイルを編集モードのままにしないでください。
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デフォルトでは、fvLoader.csv ではコンマ (,) がセパレータとして使用されます。ただし、次のプロパティを使用してセパレータを設定できます。このプロパティで任意のセパレータを設定して、同じセパレータを fvLoader.csv で使用できます。
wt.fv.FVLoaderSeparator
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