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シーケンスの作成
シーケンスは、部品またはアセンブリを製造、テスト、維持管理、修復する方法をプロセス計画内で文書化するときに、順番に実行されるオペレーションをグループ化するために使用します。シーケンスは、ほかのオペレーションと同時に実行できるオペレーションまたはほかのオペレーションの代わりに実行できるオペレーションを文書化するために使用できます。
シーケンスを作成するには、次の手順に従います。
1. ナビゲーション表示枠で、シーケンスを作成するプロセス計画を選択します。
2. 「子部品」タブをクリックします。
3. 「新規シーケンスを挿入」 をクリックします。
「新規シーケンスを挿入」ウィンドウが開きます。
4. シーケンスの名前を入力し、「コンテキストタイプ」「コンテキスト名」、および「タイプ」ドロップダウンリストからオプションを選択して、「次へ」をクリックします。
5. 以下のフィールドからオプションを選択します。
「カテゴリ」:
ドロップダウンリストを使用して、「同時実行」(シーケンスがほかのオペレーションと同時に実行される) または「代替」(オペレーションの代わりにシーケンスが実行される) を選択します。
「ビュー」:
ドロップダウンリストを使用して、「設計」 (「設計」としてのシーケンスのビューを選択)、「製造」 (「製造」としてのシーケンスのビューを選択)、またはその他 (存在する場合) のいずれかを選択します。
「単位」:
次の単位のリストから任意の単位を選択します。
「個」
「必要分」
「キログラム」
「メートル」
「リットル」
「平方メートル」
「立方メートル」
「ブランチオペレーション」:
ドロップダウンリストを使用して、シーケンスが分岐するオペレーションラベルを選択します。
「リターンオペレーション」:
ドロップダウンリストを使用して、シーケンスが復帰するオペレーションラベルを選択します。
6. 「OK」をクリックします。
シーケンスがナビゲーション表示枠に表示され、「子部品」タブの「シーケンス」テーブルにも表示されます。
7. 「シーケンス」テーブルでシーケンスを選択し、必要に応じて、ドロップダウンリストを使用して以下の情報を入力または改訂します。
「ブランチオペレーション」:
ドロップダウンリストを使用して、シーケンスが分岐するオペレーションラベルを選択します。
「ブランチ間隔」:
各シーケンス間に発生するラグタイムを入力します。
「リターンオペレーション」:
ドロップダウンリストを使用して、シーケンスが復帰するオペレーションラベルを選択します。
「リターン制約」:
ドロップダウンリストを使用して、シーケンスの復帰時にシーケンスに適用する制約のタイプ (Finish_Start、Finish_Finish など) を選択します。
「リターン間隔」:
各シーケンス間に発生するラグタイムを入力します。
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構造ブラウザでシーケンスを編集するには、最初に「ブランチオペレーション」「リターンオペレーション」コラムを含むテーブルビューを作成する必要があります。詳細については、新規テーブルビューの作成と編集を参照してください。
関連 BOM から代替シーケンスのオペレーションへの部品の割り当て
関連 BOM から代替シーケンスのオペレーションへ部品を割り当てます。
1. ブランチオペレーションとリターンオペレーションの間にある任意のオペレーションに部品を割り当てます。
2. 代替シーケンスに含まれるオペレーションに部品を割り当てます。