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オブジェクト関連付けの一括更新の設定
「製造オブジェクトを一括更新」操作を使用して更新可能な関連付けを制御するプロパティが、デフォルトで以下のファイルに用意されています。
WT_HOME/codebase/com/ptc/windchill/mpml/xconfs/mpmlink.wt.properties.xconf
以下のテーブルには、「製造オブジェクトを一括更新」で個々の関連付けについて設定するプロパティが表示されています。これらのプロパティを追加または更新することはできません。
プロパティ
説明
<Property name="massUpdate.Collection.810"
default="WCTYPE|wt.part.WTPartUsageLink,usedBy,uses"/>
親部品に関連付けられている子部品の更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.802"
default="WCTYPE|wt.part.WTPartDescribeLink,describes,describedBy"/>
部品に関連付けられている詳細ドキュメントの更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.803"
default="WCTYPE|wt.part.WTPartReferenceLink,referencedBy,references"/>
部品に関連付けられている参照ドキュメントの更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.804"
default="WCTYPE|com.ptc.windchill.mpml.MPMDocumentDescribeLink,
describes,describedBy"/>
オペレーション、プロセス計画、シーケンス、およびリソースに関連付けられている詳細ドキュメントの更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.805"
default="WCTYPE|com.ptc.windchill.mpml.MPMDocumentReferenceLink,
referencedBy,references"/>
オペレーション、プロセス計画、シーケンス、およびリソースに関連付けられている参照ドキュメントの更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.806"
default="WCTYPE|com.ptc.windchill.mpml.processplan.operation.
MPMOperationToWorkCenterLink,referencedBy,references"/>
オペレーションに割り当てられている作業拠点の更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.808"
default="WCTYPE|com.ptc.windchill.mpml.processplan.operation.
MPMOperationToConsumableLink,referencedBy,references"/>
オペレーションに割り当てられている技能、ツール、加工材料などの処理リソースの更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.807"
default="WCTYPE|com.ptc.windchill.mpml.processplan.operation.
MPMOperationProcessLink,referencedBy,references"/>
オペレーションに割り当てられている製造能力の更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.809"
default="WCTYPE|com.ptc.windchill.mpml.MPMStandardProcedureLink,usedBy,uses"/>
オペレーションに割り当てられている標準手順の更新を有効にします。
<Property name="massUpdate.Collection.9010"
default="WCTYPE|wt.mpm.rawmaterial.RawMaterialLink,makes,madeFrom"/>
原材料部品または半完成部品から作成された半完成部品または完成部品の更新を有効にします。
一括更新のログを有効にするには、以下の手順を実行します。
1. WT_HOME/codebase/WEB-INF/log4jMethodServer.properties ファイルを開きます。
2. log4j.logger.com.ptc.windchill.massupdate=INFO という行をファイルに追加します。