その他のアプリケーションとの統合 > CAD データの管理 > ワークスペースの「編集」メニュー > 属性値の設定
  
属性値の設定
「値を設定」操作によって開いた「属性値を編集」ウィンドウでは、表示および設定されている、操作の対象として選択したオブジェクトの編集可能なソフトタイプ属性を修正できます。属性値は、新規オブジェクトまたはチェックアウトされたオブジェクトの場合にのみ編集可能です。チェックアウトされたオブジェクトとチェックインされたオブジェクトの両方を選択した後、「値を設定」を選択すると、「属性値を編集」ウィンドウが開きます。ただし、加えた変更は、選択した修正可能なオブジェクトにのみ適用されます。
ファミリーテーブルメンバーを選択した場合は、このオブジェクトのみについて、テーブル駆動属性を修正できますが、すべてのメンバーによって共有されている属性は、ジェネリックでのみ編集可能です。ジェネリックで共有属性を修正すると、インスタンスは読み取り専用として表示され、ジェネリックの値と一致するように自動的に更新されます。ワークスペースで属性を編集しているときにジェネリックで属性を修正する場合、この値を継承するその他のファミリーテーブルメンバーをチェックアウトしなければなりません。
「属性値を編集」ウィンドウの「設定」メニューには、現在「プロパティを編集」ページの列に表示されているオブジェクト属性のリストが表示されます。「設定」ドロップダウンメニューで選択した属性によっては、「ターゲット」フィールドにメニュー (リストで指定する値の場合) または入力パネル (範囲で区切る値の場合) が表示されます。
属性値を設定するには、次の手順で行います。
1. ツールバーで、属性値を編集するチェックアウト済みオブジェクトを選択し、「値を設定」アイコン をクリックします。
「属性値を編集」ウィンドウが開きます。
2. 「設定」メニューで、編集する属性を選択します。
3. 「次の値に設定」フィールドで、以下のいずれかのオプションを選択します。
a. 「値」 - 必要な値を入力または選択します。
b. 「デフォルト」 - 属性をオブジェクトのソフトタイプのデフォルト値にリセットします。
c. 「未設定」 - 属性の値とこのオブジェクトへの割り当てを除去します。
ネイティブファイルコンテンツから値を除去することはできないため、CAD ドキュメントの属性には「設定解除」を使用できません。
* 
EPM ドキュメント、Windchill ドキュメント、および部品についてのタイプ、定義されている制約、あるいはデフォルト値を示すヘルプテキストが表示されます。
4. 値を設定し (値は「プロパティを編集」ページで更新されます)、「属性値を編集」ウィンドウを開いたままにするには、「適用」をクリックします。
または
「属性値を編集」ウィンドウを閉じて、新しい値のセットが表示された「プロパティを編集」ページに戻るには、「OK」をクリックします。