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グラフィックファイルのフォーマットと媒体オブジェクト
グラフィックダイナミックドキュメントの処理と変換
グラフィック添付資料を保持するかどうかと、プライマリグラフィックとセカンダリグラフィックをネイティブフォーマットから指定した出力フォーマットに変換するかどうかを制御できます。これらの操作は、xmlbundle 出力のパブリッシング規則の param-set で指定する SIS Worker パラメータによって制御されます。
Windchill Service Information Manager 構造では、ダイナミックドキュメントおよび部品リストによってグラフィックダイナミックドキュメントを参照できます。これらの参照イメージには、独自のグラフィック添付資料を含めることもできます。これらのグラフィック添付資料がメッセージボディに含まれるようにする場合は、これらを含むように WVS Worker パラメータを設定する必要があります。グラフィック添付資料を含むようにするには、com.ptc.arbortext.wvs/EmitAttachmentsyes に設定します。
Arbortext Publishing Engine では、グラフィックをネイティブフォーマットからサポートされているフォーマットに変換できます。グラフィック変換は、Worker パラメータ com.ptc.arbortext.pe.service/graphicTransform を使用して指定します。変換仕様は、プライマリグラフィックまたはグラフィック添付資料のどちらであるかにかかわらず、メッセージボディに渡されるすべてのグラフィックに適用されます。必要な場合は、変換なしでグラフィックがコピーされるように指定することもできます。
サポートされるグラフィック変換の詳細については、グラフィック変換サポートを参照してください。
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部品リストのイラストレーションとセカンダリグラフィックの添付資料は、常にメッセージボディに含まれます。ただし、これらのグラフィック添付資料を変換する場合は、部品リストに固有のパラメータを設定する必要があります。部品リストのグラフィック添付資料を変換するには、com.ptc.arbortext.pe.service /partlistBundleCcfParam.convertAttachments パラメータを true (デフォルト) に設定します。
詳細については、サービスパブリッシング規則を参照してください。
グラフィックファイルフォーマットのサポート
サポートされているグラフィックファイルフォーマット (Arbortext Publishing Engine サーバーでの変換を含む) は次のとおりです。
グラフィックファイルフォーマット
サポートされているファイル拡張子
BMP
 bmp
CGM
 cgm
DRW
 drw
 EPS
 eps
 EDZ
 edz
GIF
 gif
ISO
 iso および idr
ISOZ
 isoz
IVIEW
 iview
JPG
 jpg および jpeg
PCX
 pcx
PNG
 png
PVIEW
 cview
PVZ
 pvz
SVG
 svg
TIF
 tif および tiff
 WEBCGM
 webcgm
WMF
 wmf
XBM
 xbm
媒体オブジェクトの操作
XML バンドルで配信されるコンテンツ内の媒体オブジェクトを参照するときは、イメージタイプを参照するときと同じ方法でコンテンツを参照します。また、媒体タイプファイルの拡張子 (たとえば mp3) が、以下の Arbortext Content Delivery コンフィギュレーションファイルで宣言されていることを確認してください。
%INSERVICE_CONFIG%\System\Config\PacketMappingMimeTypeStorage.xml
コンテンツの配信に関しては、媒体オブジェクトをレンダリングするための閲覧用スタイルシートを必要に応じてカスタマイズできます (たとえば、媒体オブジェクトを適切なブラウザコンテナオブジェクトに埋め込みます)。