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パブリッシング規則の有効化
サイト管理者は、パブリッシング規則を使用するかどうかを確定します。これは、パブリッシング規則処理を使用するすべてのオーサリングアプリケーションを、publish.usesPublishRules ファイル内の WVS プロパティ wvs.properties に含めることによって行います。
プロパティ publish.usesPublishRules では次の構文が使用されます。
publish.usesPublishRules=<AuthoringApplication> <AuthoringApplication>
ここで、<AuthoringApplication> は、スペースで区切られたオーサリングアプリケーションのリストで指定した MCAD オーサリングアプリケーションの内部名です。
たとえば、xconfmanager ユーティリティを使用して、Arbortext または Creo Parametric アプリケーションのみによって作成された EPMDocument を処理するためのパブリッシング規則を使用し、次のプロパティを設定します。
publish.usesPublishRules=ARBORTEXT PROE
この例では、その他すべてのオーサリングアプリケーションはパブリッシング規則の影響を受けません。
オーサリングアプリケーションを使用するほかのすべてのコンフィギュレーション設定については、すべてのオーサリングアプリケーションの内部名を使用してパブリッシング規則を確立します。次の表に、パブリッシング規則の評価に使用されるオーサリングアプリケーション名をいくつか示します。
オーサリングアプリケーションの名前
CAD アプリケーション
Arbortext
Arbortext
ISODRAW
Arbortext IsoDraw
CADDS5
Creo CADDS 5
COCRDRAFT
Creo Elements/Direct Drafting
COCRMOD
Creo Elements/Direct Modeling
GALAXY
Creo Illustrate
PROE
Creo Parametric
RSD
Creo Schematics
Inventor
AutoDesk Inventor
CATIA
Dassault CATIA V4
CATIAV5
Dassault CATIA V5
SOLIDWORKS
Dassault SolidWorks
UG
Siemens NX
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Windchill 11.0 M010 以降では、ロックされている CAD オブジェクトをパブリッシングできます。
次にパブリッシング規則を有効にするプロセスについて説明します。
1. 管理者は、パブリッシング規則の XML ファイルを WVS コンフィギュレーションテンプレートにロードする必要があります。管理者は製品/プロジェクト/ライブラリ、組織、またはサイトコンテキストに WVS コンフィギュレーションテンプレートを作成できます。
パブリッシング規則の XML ファイルを読み込んでいるときにエラーメッセージが表示された場合、その構文に矛盾があります。エラーを検出して修正する方法については、「パブリッシング規則のエラーの調査」を参照してください。
2. EPMDocument をパブリッシングするかどうかを決定する際、WVS は EPMDocument のオーサリングアプリケーションが WVS プロパティ publish.usesPublishRules にリストされているかどうかを確認します。
3. WVS で publish.usesPublishRules プロパティエントリにオーサリングアプリケーションが検出されると、EPMDocument の製品/プロジェクト/ライブラリ、組織、およびサイトコンテキストで、パブリッシング規則の XML ファイルを格納する WVS コンフィギュレーションテンプレートが階層的にサーチされます。
パブリッシング規則の評価では、このサーチで最初に見つかったパブリッシング規則のファイルが使用されます。
パブリッシング規則のファイルがこのサーチで見つからない場合は、オーサリングアプリケーションがパブリッシング規則の処理用に設定されていない場合と同じように続行されます。
4. ジョブを作成してサブミットするには、パブリッシング規則の処理がパブリッシング規則の <publish on=value/> と一致する必要があります。パブリッシング規則の処理をトリガする次の 5 つの値があります。
<publish on="checkin"/> - パブリッシング規則の評価のトリガは、チェックインによって発生した EPMDocument のパブリッシングジョブです。
<publish on="create-representation"/> - パブリッシング規則の評価のトリガは、「製品表現/アノテーション」テーブルで (新規製品表現ウィザードを介して) EPMDocument (またはそのオーナー関連 WTPart) から実行された「新規製品表現」操作のパブリッシングジョブです。
<publish on="schedule"/> - パブリッシング規則の評価のトリガは、「WVS ジョブスケジューラ管理」を使用してサブミットされたジョブから発生した EPMDocument のパブリッシングジョブです。
<publish on="unknown-source"/> - パブリッシング規則の評価のトリガは、手動再パブリッシング、変更時の再パブリッシング、ワークフロー (doPublish) などのその他のイベントによって発生するパブリッシングジョブです。
<publish on="manual-post"/> - 一致する EPMDocument では、その製品表現のパブリッシング後の手動処理を「製品表現/アノテーション」テーブルから呼び出すことができます。詳細については、パブリッシング後の手動処理を参照してください。
<publish on="unknown-source"/> の使用例 - ジョブが必ずサブミットされるようにするには、規則ファイルの下部に "フォールバック" 用の <publish on=> タグを 1 つ以上含めます。たとえば、WVS プロパティ publish.republishondocumentchange または publish.publishondocumentchangetrue に設定されているとします。「状態を設定」操作を実行するときにパブリッシングジョブがサブミットされるようにするには、パブリッシング規則を使用するときに、規則内に publish on=”unknown-source”/> タグを含める必要があります。この構文の具体例については、<Windchill>/codebase/com/ptc/wvs/server/xml にあるサンプルの PublishRules.xml ファイルを参照してください。