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ソフトウェアビルドの作成
「新規ドキュメント」ウィンドウを開く「新規ドキュメント」操作を使用して、ソフトウェアビルドを作成できます。
「新規ドキュメント」操作のアクセス方法については、新規ドキュメントの追加を参照してください。
「新規ドキュメント」ウィンドウでは、ソフトウェアビルドの作成が以下の 2 つのステップに分かれています。管理者は、属性の名前と表示順をカスタマイズできます。
ステップ 1 - 属性を設定
「属性を設定」ステップの最初のセクションで、以下のフィールドを使用して、ソフトウェアビルドに添付するコンテンツを指定します。
フィールド名
説明
タイプ
「タイプ」ドロップダウンリストから「ソフトウェアビルド」を選択します。
テンプレート
ソフトウェアビルドを作成するための標準的なフォーマットを提供するテンプレートのリストが表示されます。管理者が作成したテンプレートを使用できます。
プライマリ コンテンツソース
ソフトウェアビルドにプライマリコンテンツを添付するためのオプションのリストが表示されます。プライマリコンテンツは、単一のファイル、または複数のファイルを含む単一の ZIP ファイルです。プライマリコンテンツが不要な場合、または後で加える場合は、「コンテンツなし」を選択できます。それ以外のプライマリコンテンツオプションでは、選択したオプションに基づいて、追加の属性フィールドが表示されます。
ローカルのファイルパス
「プライマリコンテンツソース」ドロップダウンメニューで「ローカルファイル」を選択した場合は、プライマリコンテンツを含むローカルファイルへのパスを指定します。以下の方法のいずれかを使用してパスを指定します。
「ローカルのファイルパス」フィールドにファイルパスを入力します。
「ローカルのファイルパス」フィールドの横の「ブラウズ」をクリックしてファイルを選択し、「開く」をクリックします。
ファイル名
「プライマリコンテンツソース」ドロップダウンメニューで「ローカルファイル」を選択した場合は、選択したファイル名が表示されます。
URL
「プライマリコンテンツソース」ドロップダウンメニューで「URL」を選択した場合は、Web サイト上の情報へのパスを入力します。
URL ラベル
「プライマリコンテンツソース」ドロップダウンメニューで「URL」を選択した場合は、URL の表示名を入力します。
外部ストレージの場所
「プライマリコンテンツソース」ドロップダウンメニューで「外部ストレージ」を選択した場合は、プライマリコンテンツが保存されている外部の場所の説明を入力します。
外部ストレージのラベル
「プライマリコンテンツソース」ドロップダウンメニューで「外部ストレージ」を選択した場合は、外部保存コンテンツの表示名を入力します。
「属性を設定」ステップの「属性」セクションで、以下のフィールドを使用して、ソフトウェアビルドの属性を指定します。
フィールド名
説明
番号
ソフトウェアビルドを表す数値。このフィールドは編集できません。
名前
ソフトウェアビルドの名前を 1 ~ 150 文字で入力します。入力しない場合は、プライマリコンテンツとして選択したファイル名に基づいて、名前が自動的に設定されます。必要に応じてこの名前を編集できます。
説明
4,000 文字までのソフトウェアビルドの説明を入力します。
場所
以下のいずれかの項目を選択します。
「自動的にフォルダを選択」- コンテキストのオブジェクト初期化規則によって事前に指定されたフォルダの場所を使用します。
「フォルダを選択」— ドロップダウンリストからソフトウェアビルドのフォルダの場所を選択します。このリストには、「新規ドキュメント」操作が起動されたフォルダおよびサブフォルダの名前が含まれています。
ライフサイクルテンプレート
このフィールドが表示された場合は、ソフトウェアビルドに使用するライフサイクルテンプレートをドロップダウンメニューから選択します。
チームテンプレート
このフィールドが表示された場合は、ソフトウェアビルドに使用するライフサイクルチームテンプレートをドロップダウンメニューから選択します。
「属性を設定」ステップの「ビルド属性」セクションで、ソフトウェアビルドを識別するための属性を指定します。
フィールド名
説明
アダプタ名
アダプタの名前。
ビルドのラベル
ソースコードから成果物またはバイナリへのソフトウェアのビルドまたはコンパイルに使用する、ソフトウェアのコンフィギュレーションラベル。
Subversion アダプタの場合は、ビルドのラベルを使用して、ビルドのラベル/リビジョンを相互に比較することによって、レポートが生成されます。
IBM Rational ClearCase アダプタの場合は、ビルドのラベルを使用して、ビルドのラベル/IBM Rational ClearCase ラベルを相互に比較することで、レポートが生成されます。
ソースコード領域
ソースコード領域は Subversion アダプタに適用されるもので、次の値のいずれかで構成できます。
Subversion アダプタ:
"トランク" 名。
ブランチのリストの "ブランチ" 名。
タグのリストの "タグ" 名。
複数の値は許可されていません。すべての値は大文字と小文字が区別されます。
ビルドバージョン
ソフトウェアビルドを表すビルドバージョンの数値。
ビルドの説明
ソフトウェアビルドの説明。
ビルドステータス
ビルドの可用性に関する情報を提供します。
ソフトウェアビルドの作成後もチェックアウト状態を維持するには、「チェックイン後にチェックアウト状態を保持」チェックボックスをオンにします。
属性を設定したら、以下のいずれかの操作を実行します。
「キャンセル」をクリックして入力を除去し、ソフトウェアビルドを作成せずに終了します。
「完了」をクリックして、ソフトウェアビルドを完了します。
「次へ」をクリックして、「添付資料を設定」ステップへ進みます。
ステップ 2 - 添付資料を設定
「添付資料」テーブルを使用して、このソフトウェアビルドのコンテキストだけで意味を持つコンテンツアイテムを添付します。これらの添付資料は、単独ではチェックインまたはチェックアウトできません。詳細については、「添付資料」テーブルのヘルプを参照してください。
「完了」をクリックして、ソフトウェアビルドを作成します。
ソフトウェアビルドが正常に作成されると、確認メッセージが表示されます。ソフトウェアビルドオブジェクトがフォルダの「フォルダコンテンツ」テーブルに表示されます。