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データベース情報の入力
「設定を定義」セクションで、データベース認証資格情報を含む Oracle データベース接続情報または Microsoft SQL Server 接続情報を入力します。
Oracle
オプション
デフォルト
説明
「マルチバイト文字セットストレージ有効」チェックボックス。
デフォルトではチェックボックスがオフで、英語がデフォルト言語になります。
英語以外の言語を使用している場合は、このチェックボックスをオンにします。
Oracle ホーム Windows ユーザーのパスワード (Oracle 12c、18c、19c では必須)
Oracle ホーム Windows ユーザーのパスワードを入力します。これは Oracle データベース 12c、18c、および 19c では必須です。
Oracle サーバーのインストールディレクトリ
変数を設定しない場合、<ORACLE_ホーム> がデフォルトになります。
ORACLE_HOME システム環境変数を Oracle インストールディレクトリに設定します。
Oracle データベースの DNS 登録ホスト名
<ホスト名>.<ドメイン>
Oracle サーバーの完全修飾マシン名を入力します。
Oracle データベースのリスナーポート番号
1521
Oracle サーバーが通信に使用するポート番号を入力します。
グローバルデータベース名 (SID) またはサービス名
wind
データベースの作成時に指定される名前を入力します。SID (ドメインなしのグローバルデータベース名) は、英数字 8 文字を超えることはできず、最初の文字には数字を使用できません。
既存のデータベースシナリオでは、このフィールドには既存のデータベース名が含まれている必要があります。
Windchill Business Reporting (WBR) をインストール中の場合は、データベース SID とサービス名は同じ名前で定義する必要があります。
Oracle の SYSTEM アカウントパスワード
システムパスワードを入力します。
Oracle の SYSTEM アカウントパスワードの確認
パスワードを再度入力して確認します。
Windchill の Oracle ユーザー名
Oracle をインストールしたときと同じユーザー名を使用します。
Windchill の Oracle ユーザーパスワード
Oracle 設定をインストールしたときと同じパスワードを使用します。
Windchill の Oracle ユーザーパスワードの確認
パスワードを再度入力して確認します。
デフォルトのテーブルスペース名
(データベース設定とデータローダーの設定の両方)
USERS
Oracle 設定をインストールしている場合は、この名前を使用します。
テンポラリテーブルスペース名
(データベース設定とデータローダーの設定の両方)
TEMP
Oracle 設定をインストールしている場合は、この名前を使用します。
Oracle Real Application Cluster
オプション
説明
Oracle RAC 単一クライアントアクセス名 (SCAN)
Oracle Real Application Cluster 環境に使用される単一クライアントアクセス名 (SCAN) を入力します。これにより、クライアントは、クラスタ内で実行されている Oracle データベースに単一の名前でアクセスできます。 
Oracle SCAN ポート番号
Oracle SCAN のリスナーサービスに使用されるポート番号を入力します。
グローバルデータベース名 (SID) またはサービス名
Oracle 設定の既存の名前を使用します。
Windchill インストールの Oracle ユーザー名
Windchill アプリケーション用に作成したデータベースのユーザー名を入力します。
Windchill インストールの Oracle ユーザーパスワード
Windchill アプリケーション用に作成したデータベースのパスワードを入力します。
Oracle アドバンス
プラットフォームコンポーネントを選択するときに「Oracle アドバンス」を選択すると、別のデータベース接続文字列を使用してデータベースに接続できます。詳細については、プラットフォームコンポーネントの選択を参照してください。
オプション
説明
マルチバイト文字セットストレージ有効
英語以外の言語を使用している場合は、このチェックボックスをオンにします。
Oracle データベースの接続文字列
データベースへの接続に使用するデータベース接続文字列を入力します。
ユーザー名
新規ユーザー名を作成します。
パスワード
新規パスワードを作成します。
SQL Server
PSI を使用する場合、SQL Server に対して Windchill データベースユーザーアカウントとデータベースオブジェクトをリモートで作成することはサポートされていません。SQL Server にこのオプションを使用するには、PSI を SQL Server で実行し、「SQL Server Configuration」オプションを選択してデータベースとユーザーを作成します。その後、Windchill サーバーホストから PSI を再起動する必要があります。SQL Server の「既存のデータベースに既存のユーザーを設定」オプションを選択し、データベースホストでのデータベース作成手順で使用した SQL Server 値を要求されたフィールドに入力します。
* 
既存のユーザーおよびデータベースに対する設定の場合、表示されないオプションもあります。
オプション
説明
インストールした SQL Server のインストール名(名前のあるインストールのみ)
デフォルトのインストールは、SQL Server をインストールするマシンの名前を表します。
ユーザー sa のパスワード
データベース管理者ユーザー sa のパスワードを入力します。
Windchill の SQL Server ユーザー名
SQL Server をインストールしたときと同じユーザー名です。
Windchill の SQL Server ユーザーパスワード
SQL Server をインストールしたときと同じパスワードです。
Windchill の SQL Server ユーザーパスワードを確認
パスワードを再度入力して確認します。
* 
新規 SQL データベースを作成するときに使用するパスワードは、8 文字以上で構成され、大文字、小文字、0 から 9 の数字、およびシンボルの 4 つのセットのうち 3 つの文字を含んでいなければなりません。パスワードが必要な基準を満たしていない場合、SQL サーバーデータベースのインストールは失敗します。
オプション
デフォルト
説明
SQL サーバーのインストールディレクトリ
モノリシックインストールの場合は通常、PSI が SQL Server の正しいインストールディレクトリをマシンのレジストリに基づいて見つけます。
SQL Server をインストールしたときと同じディレクトリです。
SQL サーバーのデータファイルディレクトリ
これには、SQL Server のインストールディレクトリの値が設定されます。
SQL Server のデータベースファイルが保存されているディレクトリ。
SQL Server ユーザーは、このディレクトリに対する読み取り/書き込みアクセス許可を持っていなければなりません。
SQL Server クライアントのインストールディレクトリ
SQL Server をインストールしたときと同じディレクトリです。
SQL Server DNS 登録ホスト名
SQL Server をインストールしたときと同じ名前です。
多層インストールの場合は、SQL Server で Windchill データベースおよびユーザーを作成するために PSI が使用されたマシンの正しいホスト名を入力します。
インストールした SQL Server のインスタンス名(名前のあるインスタンスのみ)
SQL Server をインストールしたときと同じ名前です。
SQL Server のインストール時にデフォルトインストールを使用した場合は、空白のままにできます。
SQL Server インスタンスの TCP ポート番号
SQL Server をインストールしたときと同じポート番号です。
ユーザー sa のパスワード
SQL Server のマスター管理者のパスワード。
Windchill の SQL Server ユーザー名
Windchill が SQL Server にアクセスするために使用するユーザー名。
Windchill の SQL Server ユーザーパスワード
Windchill がデータベースにアクセスするために必要なパスワード。
Windchill の SQL Server ユーザーパスワードを確認
パスワードを再度入力して確認します。
* 
Windchill のインストール時には sa アカウントが使用されるので、Windchill では混合認証モードを使用する必要があります。sa ユーザーが、指定されている TCP ポートを使用してデータベースに接続できなければ、インストールを続行できません。SQL Server が Windows 認証と連動するように設定されている場合は、http://support.microsoft.com/kb/2028697 および http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ms188670.aspx を参照してください。
SQL サーバーアドバンス
プラットフォームコンポーネントを選択するときに「SQL サーバーアドバンス」を選択すると、別のデータベース接続文字列を使用してデータベースに接続できます。詳細については、プラットフォームコンポーネントの選択を参照してください。
オプション
説明
SQL サーバー接続文字列
データベースへの接続に使用するデータベース接続文字列を入力します。
SQL サーバーユーザー名
新規ユーザー名を作成します。
SQL サーバーユーザーパスワード
新規パスワードを作成します。
SQL サーバークラスタ
オプション
説明
SQL サーバークラスタネットワーク名
既存の SQL Server クラスタデータベースのインストールのクラスタネットワーク名を入力します。
インストールした SQL Server のインスタンス名(名前のあるインスタンスのみ)
SQL Server をインストールしたときと使用した名前を入力します。SQL Server のインストール時にデフォルトインストールを使用した場合は、空白のままにできます。
SQL Server インストールの TCP ポート番号
SQL Server クラスタのインストールに割り当てられているポート番号を入力します。
Windchill の SQL Server ユーザー名
Windchill アプリケーション用に作成した SQL Server データベースのユーザー名を入力します。
Windchill インストールの SQL Server ユーザーパスワード
Windchill アプリケーション用に作成した SQL Server データベースのユーザーパスワードを入力します。
Azure SQL Server
Azure SQL Server の「既存のローカルインストールに設定」を選択し、データベースホストでのデータベース作成手順で使用した Azure SQL Server 値を要求されたフィールドに入力します。
オプション
説明
Azure SQL Server DNS 登録ホスト名
Azure SQL Server をインストールしたときと同じ名前です。
多層インストールの場合は、Azure SQL Server で Windchill データベースおよびユーザーを作成するために PSI が使用されたマシンの正しいホスト名を入力します。
Azure SQL サーバーインスタンスの TCP ポート番号
Azure SQL Server のインストールに割り当てられているポート番号を入力します。
Windchill インストールの Azure SQL サーバーユーザー名
Windchill アプリケーション用に作成した Azure SQL Server データベースのユーザー名を入力します。
Windchill インストールの Azure SQL サーバーユーザーパスワード
Windchill アプリケーション用に作成した Azure SQL Server データベースのパスワードを入力します。