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「フィルタを編集」 UI でのカスタムコンフィギュレーション仕様タイプの作成
構造を解決するために使用できるカスタムコンフィギュレーション仕様タイプ (カスタムコンフィギュレーションステートメント) は、「フィルタを編集」 UI で作成できます。新規カスタムコンフィギュレーションステートメントを作成するには、次の手順を実行します。
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この手順を適用するには、JAVA を使用した基本的な Web 開発について理解していなければなりません。
1. タイプマネージャでカスタムコンフィギュレーションステートメントのサブタイプを作成します。
2. 必要なグローバルまたはローカル属性を作成します。
3. 「フィルタを編集」レイアウトで、作成したサブタイプの属性を追加します。
4. カスタムコンフィギュレーションステートメントの実装を作成します。詳細については、下の「カスタムコンフィギュレーションステートメントの実装」セクションを参照してください。
5. xconf ファイルに記録を追加することによって、作成したサブタイプの実装をバインドします。下の「ロジック実装によるタイプマネージャからのカスタムコンフィギュレーションステートメントのサブタイプのバインド」セクションを参照してください。
これで、カスタムコンフィギュレーションステートメントが「フィルタを編集」ウィンドウに表示されるようになります。実装されたロジックは、構造の解決に使用されます。
カスタムコンフィギュレーションステートメントの実装
TestCustomConfigSpec.java ファイルを作成します。クラスによって CustomConfigSpec クラスが拡張され、appendSearchCriteria がオーバーライドされ、メソッドが処理されなければなりません。getAttributesMap メソッドを使用して、カスタムコンフィギュレーションステートメントの作成時に EditFilter ウィジェットで設定されたすべての属性の値を取得できます。
appendSearchCriteria メソッドは、構造を正しいバージョンに解決するクエリーを構築するために使用できます。
process メソッドは、作業版数の QueryResult を処理し、アルゴリズムに従って一致するものだけを返します。
getAttributesMap メソッドは、カスタムコンフィギュレーションステートメントの作成時に EditFilter ウィジェットで設定された属性のマップを返します。マップ内のキーは属性の internalName であり、value はクライアントから送信され、その属性の dataUtility によって処理された値です。
ロジック実装によるタイプマネージャからのカスタムコンフィギュレーションステートメントのサブタイプのバインド
xconf ファイルに記録を追加し、クラス実装とサブタイプ externalName を指定します。
<Service context="default" name="wt.configspec.custom.CustomConfigSpec">
<Option cardinality="singleton" requestor="null" serviceClass="wt.configspec.custom.TestCustomConfigSpec"
selector="WCTYPE|wt.configspec.custom.CustomConfigSpec|org.rnd.TestConfigSpec"/>
</Service>
この例では、wt.configspec.custom.TestCustomConfigSpec はコンフィギュレーション仕様の実装で、WCTYPE|wt.configspec.custom.CustomConfigSpec|org.rnd.TestConfigSpec はサブタイプの外部パスです。
詳細については、Windchill クライアントアーキテクチャの概要を参照してください。