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BOM トランスフォーマの設定
複数のブラウザセッションでの部品構造の操作
BOM トランスフォーマの複数のブラウザセッションで特定の部品構造を操作できます。ただし、複数のセッションで同じ部品構造を操作している場合、その部品構造に対して実行可能な操作の多くは、デフォルトでは 2 つのセッションでのみ使用できます。3 つ目のセッションでその部品構造に対して操作の使用を試みた場合、例外が返されます。
3 つ以上のセッションで 1 つの部品構造に対して操作を使用できるようにするには、MAPSB.wt.properties.xconf ファイルに次のプロパティを追加します。
<Property name="wt.templateutil.processor.ServletSessionCookieManager.com.ptc.windchill.enterprise.associativity.part.mpml.mapsb.MAPSB_UPSTREAM.maxCached" default="3"/>
このプロパティのデフォルト値として、操作を使用可能にするセッションの数を指定します。この値は次の式を使用して計算されます。
(n × 2) + 1
ここで、2 は 1 つのセッションでの上流構造枠と下流構造枠を指します。
たとえば、28 個のセッションで操作を使用可能にするには、この値が次のように計算されます。
(28 × 2) + 1 = 57
<Property name="wt.templateutil.processor.ServletSessionCookieManager.com.ptc.windchill.enterprise.associativity.part.mpml.mapsb.MAPSB_UPSTREAM.maxCached" default="57"/>