Windchill のその他の機能
>
製造プロセス管理
>
設計 BOM から製造 BOM への変換
>
mBOM の作成
>
「下流構造を生成」操作の概要
「下流構造を生成」操作の概要
大規模なエンジニアリング BOM 構造を操作している場合、設計 BOM から製造 BOM を生成するプロセスを自動化できます。「下流構造を生成」
操作は、カスタマイズ可能なロジックを使用して上流構造から下流構造を生成します。デフォルトでは、この操作は非表示になっています。この操作の表示は、
Windchill/codebase/com/ptc/windchill/baseserver
にある
baseserver.properties.xconf
内の
com.ptc.windchill.baseserver.enableGDSAction
プロパティによって制御されます。
デフォルトのロジックは、特定の部品を下流構造に転送してから、組み込まれている各種シナリオに従ってこれらを再構築します。たとえば、親部品を追加したり、転送先の構造から子部品を除去したりします。プロパティのセットを使用してこのデフォルトのロジックを適合させたり、委任フレームワークを介してこれを完全にカスタマイズしたりできます。
製造部門マネージャ役割と製造技術部門マネージャ役割のみが、「下流構造を生成」操作にアクセスできます。
転送と再構築のデフォルトのロジックの詳細については、
特定の部品の転送
および
転送されたノードの再構築
を参照してください。
下流構造の生成の詳細については、
下流構造の生成
を参照してください。
Windchill
リリース 12.0.0.0 で「下流構造を生成」機能を使用することはお勧めしません。「下流構造を生成」機能に実装されているロジックを使用する必要がある場合は、「特殊貼り付け」機能を使用してください。この機能に必要なロジックを追加できます。