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対応ネットワーク
「Equivalence Network」属性は、特定の部品について、上流部品と下流部品の間の対応情報と、下請け元プラント間の下請け情報を表示します。
対応情報は、上流ビューから下流ビューへのパスとして表示されます (Design - Manufacturing など)。
下請け情報は、下請け元プラントから下請け先プラントへのパスとして表示されます。たとえば、プラント 1 がサブアセンブリ 0010 をプラント 2 に下請けに出し、サブアセンブリ 0020 をプラント 3 に下請けに出すなどです。この場合、対応ネットワークは、プラント 1 - プラント 2 およびプラント 1 - プラント 3 の 2 つのパスを表示します。プラント 1 が部品 0050 をプラント 2 に下請けに出してから、プラント 2 がこの部品をプラント 2 に下請けに出した場合、対応ネットワークはプラント 3 - プラント 1 - プラント 3 というパスを表示します。
「Equivalence Network」属性には、対応情報が下請け情報とともに表示されることもあります (Design - Manufacturing - プラント 2 - プラント 3 など)。これは、部品が Design ビューから Manufacturing ビューに移動された後、プラント 2 に下請けに出されてから、プラント 3 に下請けに出されたことを示します。
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「Equivalence Network」属性は、アクセス権を持つプラントまでのパスのみを表示します。たとえば、対応ネットワークがプラント 1 - プラント 2 - プラント 3 - プラント 4 であり、ユーザーがプラント 3 へのアクセス権を持っていない場合、この属性はプラント 1 - プラント 2 というパスを表示します。
ビューまたはプラントをクリックすると、その部品の最新の作業版数が、選択したビューまたはプラントに表示されます。
「Equivalence Network」属性は、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティのタイプ情報ページの「属性」タブで使用できます。「レイアウト」タブを使用して、必要なページに属性を追加できます。
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「対応ネットワーク」属性は、部品情報ページまたは BOM トランスフォーマで追加できます。ただし、BOM トランスフォーマの「属性」タブで属性を追加することをお勧めします。「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの「MAPSB Part Attributes」レイアウトを使用します。レイアウトに属性を追加する方法の詳細については、属性レイアウトの編集を参照してください。
「Equivalence Network」属性に表示されるパスは、特定のビューまたはプラントから開始し、特定のビューまたはプラントで終了するようにカスタマイズできます。詳細については、対応ネットワーク委任の設定を参照してください。