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例: ビジネス管理変更のエクスポートとインポートのコマンド
次の例に示すコマンドは、例: ビジネス管理変更のエクスポートとインポートに記載されている使用例に従っています。ここで説明するコマンドを使用して、開発者システムから統合システムに変更をプロモートし、次に統合システムから運用前システムに変更をプロモートします。すべてのコマンドは Windchill シェル内から実行します。ユーザー名とパスワードをコマンド内で指定していないため、コマンドを実行すると、ユーザーが自分のユーザー名とパスワードを入力するためのポップアップウィンドウが表示されます。
統合システムの登録
統合システムを登録するには、次の手順に従います。
1. 統合システムで次のコマンドを実行して GUID を取得します。
windchill wt.scm.client.SCMCMD displayRepository
GUID、ホスト名、およびその他のシステムの詳細がコマンドプロンプトウィンドウに表示されます。
2. 開発システムで使用するため、統合システムの GUID とシステムホスト名をコピーします。この例では、ホスト名は integ.ptcnet.ptc.com、GUID は 12345-6789-0 です。
3. 開発システムで次のコマンドを実行して、統合システムをターゲットシステムとして登録します。
windchill wt.scm.client.SCMCMD manageRepository -a -n "Integration" -g "12345-6789-0" -d "integ.ptcnet.ptc.com" -t "SELECTIVEMODE"
運用前システムの登録
運用前システムを登録するには、次の手順に従います。
1. 運用前システムで次のコマンドを実行して GUID を取得します。
windchill wt.scm.client.SCMCMD displayRepository
GUID、ホスト名、およびその他のシステムの詳細がコマンドプロンプトウィンドウに表示されます。
2. 統合システムで使用するため、運用前システムの GUID とシステムホスト名をコピーします。この例では、ホスト名は preprod.ptcnet.ptc.com、GUID は 98765-4321-0 です。
3. 統合システムで次のコマンドを実行して、運用前システムをターゲットシステムとして登録します。
windchill wt.scm.client.SCMCMD manageRepository -a -n "PreProduction" -g "98765-4321-0" -d "preprod.ptcnet.ptc.com" -t "SYNCHRONIZED"
統合システムでのベースラインの確立
次のコマンドを使用して、ベースライン、つまり変更の追跡を開始する時点を統合システムで設定します。運用前システムが同期化ターゲットシステムとして登録されたため、統合システムでこのステップを実行する必要があります。このステップは統合システムに変更を加える前に実行する必要があります。
windchill wt.scm.client.SCMCMD createBaseline
開発システムでの変更の実装
開発システム上の管理オブジェクトに変更が加えられます。変更をエクスポートする際に必要になるため、変更の開始日時を記録しておきます。すべての変更が行われてテストされたら、次のステップに進みます。
変更のプレビュー
次のコマンドを使用して、開発システムで行われた変更をプレビューします。
windchill wt.scm.client.SCMCMD export -v -b "01/01/2015 12:00:00" -e "01/31/2015 23:59:59" -o "D:/Preview"
プレビューファイルで想定した変更がすべて表示されていることを確認します。
開発システムからの変更のエクスポート
次のコマンドを使用して、開発システムで行われた変更をエクスポートします。
windchill wt.scm.client.SCMCMD export -t "Integration" -s "All" -n "IntgPkg1" -d "First export of administrative data to Integration system." -b "01/01/2015 12:00:00" -e "01/31/2015 23:59:59" -o "D:/ExportedData"
生成された ZIP ファイルを統合システムにコピーしてインポート可能にします。
統合システムへの変更のインポート
次のコマンドを使用して、開発システムで行われた変更を統合システムにインポートします。
windchill wt.scm.client.SCMCMD import -f "D:/ImportedFiles/ExportedChanges_Integration_123.zip" -s -o "D:/ImportLogFiles"
これは開発システムから 1 回目のインポートであるため、-saveResolutions オプションが使用されています。インポートプロセス中に発生したすべてのコンフリクトが「イベント管理」ユーティリティに表示され、そこで解決できます。定した解決策が保存され、開発システムからの次回以降のインポート指時に再使用できます。
統合システムでの変更のテスト
インポートされた、管理オブジェクトに対する変更が統合システムでテストされます。すべての変更が検証されたら、運用前システムに変更をエクスポートできます。
統合システムからの変更のエクスポート
次のコマンドを使用して、システムベースライン以降に統合システムで行われた変更をエクスポートします。この場合、開発システムからインポートされた変更だけが唯一の変更です。
windchill wt.scm.client.SCMCMD export -t "PreProduction" -s "All" -n "PreProdPkg1" -d "First export of administrative data to PreProduction system." -o "D:/ExportedData"
生成された ZIP ファイルを運用前システムにコピーしてインポート可能にします。
運用前システムへの変更のインポート
次のコマンドを使用して、統合システムで行われた変更を運用前システムにインポートします。2 つのシステムが同一であり、コンフリクトはほぼないと思われるため、デフォルトの解決策を使用します。
windchill wt.scm.client.SCMCMD import -f "D:/ImportedFiles/ExportedChanges_PreProduction_123.zip" -d -o "D:/ImportLogFiles"