部品リストのイラストレーション
部品リストが作成されたら、Creo Illustrate を使用して、部品リストのイラストレーションを作成できます。通常、このイラストレーションは、リスト内の部品および部品に関するコールアウトの展開リストです。Windchill Service Parts によって、リスト内の部品に基づいてコールアウトが自動的に生成されます。
部品リストのイラストレーションを作成するには、次の 2 つの手順を実行します。
1. イラストレーションを作成する
2. イラストレーションに加え、以下のような関連情報をテクニカルイラストレータに渡します。
◦ 部品リストの製品表現
テクニカルイラストレータは、この製品表現を Creo Illustrate で開き、部品リストで使用する最終テクニカルイラストレーションを作成します。イラストレーションに必要なすべての情報がこの中間製品表現に含まれています。テクニカルイラストレータがこの時点で通常行う変更は、コールアウトの再配置と整列です。
◦ 部品リストの XML バージョン (オプション)
このファイルには、Creo Illustrate によって使用される、部品リストに必要なコールアウトに関する情報が含まれています。
以下の方法を使用してイラストレーションを作成できます。
• 部品リストエディタから
この方法では、イラストレーションとそれに関連する製品表現およびグラフィックダイナミックドキュメント (GDD) を作成して部品リストに追加するプロセスの大部分が自動化されます。
この方法は Creo Illustrate 4.2 以降でサポートされています。
さまざまなフィギュアを表すため、1 つの部品リスト内で複数のイラストレーションを管理できます。
関連付けられているイラストレーションが部品リストの構造ツリーに表示されるようにするには、以下のオプションを使用します。
• 部品リストの情報ページにある「構造」タブの「表示」操作セット内の「表示」操作 - 「イラストレーション」を選択するか、「関連情報を管理」オプションを使用します。
• 部品リストのコンテキストメニュー - 「関連情報を表示/非表示」オプションを選択します。