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クラスイベントまたはオブジェクトイベントによる同期化
イベントによる同期化を行う同期化ロボットノードは、イベントが発生するたびに定義式を実行します。クラスベースの同期化ロボットは、ターゲットクラスのオブジェクトによって特定のイベントが発生すると (たとえば、部品が「リリース済み」状態に達すると) に条件式を実行します。オブジェクトベースの同期化ロボットは、ターゲットのオブジェクトによって特定のイベントが発生すると条件式を実行します。
クラスイベントおよびオブジェクトイベントによる同期化の手順は、ほぼ同じです。
クラスイベントの場合は、Windchill クラスを選択する必要があります。
オブジェクトイベントの場合は、Windchill オブジェクトを参照する変数を選択する必要があります。
Windchill 対応イベントは、Windchill サービスおよびマネージャによって発生します。同期化ロボットノードは、このタブで定義されたイベントをリッスンして、そのイベントが発生したときに起動します。
同期化ロボットを起動するためのフィルタリング定義式を指定できます。この定義式が「真」でない場合、同期化ロボットは起動しません。ただし、ロボットはイベントの再チェックを続け、定義式が「真」になった時点で起動します。
次の手順で、ロボットがリッスンするイベントを定義します。
イベントのクラスを「Windchill クラス」ドロップダウンリストで選択します。
イベントを「イベント」ドロップダウンリストで選択します。
フィルタリング定義式を指定する場合は、定義式を「ルーティング定義式」フィールドに入力します。
アクティビティやプロセスの開始を Windchill 対応クラスイベントに同期させるには、以下の手順に従います。
1. 「ルーティングイベント」フィールドにカスタムイベントの名前を入力します。
2. 「ルーティング定義式」に、イベントとそのソースを入力します。1 行に 1 つのカスタムイベントしか入力できません。
3. 「挿入」ドロップダウンリストから変数を入力します。
4. 「構文チェック」をクリックし、入力した Java コードが正しいことを確認します。