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電子メール通知テンプレートの作成
登録済みおよび未登録の Windchill ユーザーに 1 つ以上のファイルを添付した電子メールメッセージを送信するために、通知ロボットノードを使用して通知ルーティングテンプレートを作成できます。テンプレートは、添付ファイル付きの電子メールや、通知対象のワークフローテンプレートに関連する主要なビジネスオブジェクトのメタデータを送信するために使用されます。
サイト管理者は、サイトコンテキストの通知テンプレートの作成および修正を担当します。サイト管理者は、Windchill ディレクトリに有効な参加者として登録された名前および電子メールアドレスを使用して、Windchill 以外のユーザーを定義できます。ただし、このユーザーは Windchill システムにログインできません。組織管理者は、組織コンテキスト内で通知テンプレートの作成および修正を担当します。
ワークフロー定義者は、それぞれのコンテキスト内でワークフローテンプレートを定義するアクセス許可を持つユーザーで、製品マネージャ、ライブラリマネージャ、またはプロジェクトマネージャの役割を含むことができます。ワークフロー定義者は、主要なビジネスオブジェクトの内容や添付資料を受信者に送信するために通知ロボットノードを使用するワークフローテンプレートを作成します。通知には複数のタイプが存在します。タスク通知、期限到達の通知、期限切れ通知、期限が過ぎた通知、中止通知、委任通知、通知ロボットによって作成される通知などです。これらの通知タイプそれぞれに部品を設定できます。
通知ルーティングテンプレートを指定するには、以下の手順に従います。
1. ワークフローテンプレートを作成または編集するときに、ワークフローテンプレートエディタの左側にあるツールバーから「通知」ロボットノード を選択し、開いている領域をクリックしてエディタに配置します。
2. 「通知」ロボットをダブルクリックします。
3. 「メッセージ」タブの「テンプレート」ドロップダウンリストから「通知」テンプレートを選択します。
初期状態では、2 つの通知テンプレート (NotificationRobotPlain と NotificationRobot) が定義されています。新しいテンプレートを作成する場合は、ワークフロー管理のカスタマイズを参照してください。
4. (オプション) 「テンプレートの件名を使用」チェックボックスをオンにして、通知の電子メールにあらかじめ指定した件名を含めます。
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通知テンプレートは複数の種類の通知に使用できるので、「テンプレートの件名を使用」チェックボックスをオンにすると、ジェネリックな件名になります。固有の件名にする場合は、「件名」フィールドを使用して、通知の電子メールに表示される件名を指定します。
5. 通知ロボットトピックの以下の手順に従って、送信される通知を定義します。
6. 「通知」ワークフローテンプレートをライフサイクルテンプレートのライフサイクルフェーズに関連付けます。
この手順は、「ユーティリティ」ページの「ライフサイクルテンプレート管理」ユーティリティから実行されます。詳細については、フェーズとゲートへのワークフロープロセスの関連付けを参照してださい。