Pro/INTRALINK システムへの Windchill PDMLink のインストール
Pro/INTRALINK を Windchill PDMLink に更新する場合は、PSI で「既存のインストールをアップデート」オプションを選択した後、「Windchill PDMLink に移行」を選択します。Windchill PDMLink と Pro/INTRALINK は同じスキーマとベースデータを共有しているので、Windchill PDMLink を Pro/INTRALINK の上にインストールする際に追加のスキーマやベースデータをインストールする必要はありません。
更新プロセスが完了した後、Windchill シェルから次のコマンドを実行して Windchill PDMLink への移行を完了します。
windchill wt.load.WindchillLoader -Application=Windchill.PDMLink -Locale=<locale>
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このコマンドを実行すると、既存のライフサイクル、テンプレート、オブジェクト初期化規則、またはファイルベースの連続に対して行われたすべてのカスタマイズが上書きされる可能性があります。ライフサイクルテンプレートとファイルベースの連続のロードはスキップできます。カスタマイズされたオブジェクト初期化規則は、コマンドを実行する前に保存し、後でアップロードできます。
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Windchill PDMLink のインストールが完了すると、Pro/INTRALINK は Windchill バージョンの Windchill PDMLink に置き換わります。
Pro/INTRALINK のインストールのカスタマイズや修正を行った場合は、Windchill Customization Guide をインストールする前に、Windchill PDMLink の「カスタマイズの管理」の章を参照してください。