ローカルインストール

インストールおよびアップグレード > Installation and Configuration Guide > PTC ソリューションインストーラの使用 > Windchill ソリューションのインストール > オプション製品の設定 > Windchill Business Reporting > ローカルインストール

ローカルインストール

ローカルインストールでは、Windchill Business Reporting コンポーネントは Windchill ソリューションと同じマシンにインストールされます。PSI は一度だけ実行されます。

インストールするソリューションのリストから、インストールする Windchill ソリューションを選択します。

「オプションの製品」画面で「Windchill Business Reporting」を選択します。

製品のオプション機能の画面で、必要に応じて、次のオプションを選択します。

オプション	デフォルト	説明
ホストコンポーネントをインストール	選択済み	選択すると、Windchill Business Reporting ホストコンポーネントがインストールされます。
Gateway サーバーをインストール	選択済み	選択すると、Windchill Business Reporting ゲートウェイサーバーがインストールされます。また、PSI によってローカル Windchill Business Reporting を自動的に設定するには、「Gateway のローカル HTTP サーバーを設定」チェックボックスもオンの状態である必要があります。

データベース設定オプションの画面では、デフォルトで、「データベース Windchill Business Reporting ユーザー」を作成するチェックボックスがオンになっており、これはオフにできません。

次のインストールディレクトリ情報を入力します。

オプション	デフォルト	説明
Windchill Business Reporting のインストールディレクトリ	<ベースインストールディレクトリ>\Reporting	選択した Windchill Business Reporting コンポーネントがインストールされる場所。

Windchill Business Reporting のインストールディレクトリは空でなければなりません。そうでない場合、Cognos のインストールは失敗します。

次のデータローダーの設定を行います。

オプション	デフォルト	説明
ベースデータを読み込み	選択済み	Windchill Business Reporting の定義済みレポートを含むベースデータセットを読み込みます。インストール後に特定の手動による設定が必要ないように、このオプションを選択したままにすることを強くお勧めします。

次のデータベース情報を入力します。これらの値は、前述で作成した「データベース Windchill Business Reporting ユーザー」に適用されます。

オプション	説明
データベースユーザーアカウントの Windchill Business Reporting Oracle データベースユーザー名またはデータベースユーザーアカウントの Windchill Business Reporting SQL Server データベースユーザー名	Windchill Business Reporting データベースユーザーアカウントのユーザー名。
データベースユーザーアカウントの Windchill Business Reporting Oracle データベースユーザーパスワードまたはデータベースユーザーアカウントの Windchill Business Reporting SQL Server データベースユーザーパスワード	Windchill Business Reporting データベースユーザーアカウントのパスワード。
データベースユーザーアカウントの Windchill Business Reporting Oracle データベースユーザーパスワードの確認またはデータベースユーザーアカウントの Windchill Business Reporting SQL Server データベースユーザーパスワードの確認	前のフィールドに入力したパスワードを再入力して確認します。

次の管理設定を Windchill Business Reporting に設定します。

オプション	デフォルト	説明
Windchill Business Reporting 管理者ユーザー ID	wbradmin	このユーザーは、Windchill Business Reporting の管理権限を持っていますが、Windchill 管理者ではありません。このユーザーは、「LDAP 設定」画面の「管理ユーザーの基本識別名」オプションで指定されたリポジトリで作成されます。
Windchill Business Reporting 管理者ユーザーパスワード		Windchill Business Reporting 管理ユーザーのパスワードを入力します。
管理者ユーザーのパスワードの確認		指定したパスワードを再入力して確認します。

次のオプションの製品設定を指定します。

オプション	デフォルト	説明
Windchill Business Reporting Gateway マシンの DNS 登録ホスト名	local machine	ゲートウェイサーバーがインストールされる場所。
Windchill Business Reporting Gateway マシンの Web サーバーポート	80	ゲートウェイサーバーがホストコンポーネントと通信するために開くポート。
Windchill Business Reporting ホストインストールのマッピングされた場所 (ローカルインストールの場合は空のままにしてください)		ローカルインストールのシナリオでは、このフィールドは空のままにします。
Windchill Business Reporting ホストの DNS 登録ホスト名	local machine	Windchill Business Reporting がインストールされたローカルマシン。ローカルインストールのシナリオでは、デフォルトの値をそのまま使用します。
Windchill Business Reporting ホストの接続ポート	9300	Windchill Business Reporting ホストによって使用され、Windchill Business Reporting ゲートウェイと通信するホスト
Reporting ホストが認識している Windchill Business Reporting の場所	Windchill Business Reporting のインストール先	ホストコンポーネントが認識している Windchill Business Reporting のインストール場所。ローカルインストールのシナリオでは、デフォルトの値をそのまま使用します。