適切なアクセス許可を使用したインストール
Windchill ソリューションをインストールするには、特定のアクセス許可が必要です。
Windows
インストールを実行するには、管理者特権が必要です。
UNIX
root ユーザーまたは root 以外のユーザーとしてログインし、PSI の「ソリューション」インストールタイプを使用してインストールを完了します。
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初期実行で SQL Server Configuration Utility を Linux 上で正常に実行するには、オペレーティングシステムのユーザー mssql に、ディレクトリ構造のルートから Windchill インストールの datafiles への読み取り/書き込みアクセス許可が必要です。datafiles のデフォルトの場所は、インストールに選択した場所と同じです。この要件は Windchill 11.2.0.0 リリースのみに限定されています。
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インストール中に既存の HTTP Server を参照する場合、PTC ソリューションインストーラ (PSI) は、各コンポーネントをインストールするユーザーとしてコンポーネントを参照します。たとえば、PSI を実行して HTTP Server を root としてインストールし、後で別のユーザーとして PSI を実行して既存の HTTP Server を使用するように設定された Windchill ソリューションをインストールした場合、root 以外のユーザーには HTTP Server ログにアクセスするためのアクセス許可がありません。
Oracle をインストールする場合は、root アクセスのないデータベース管理者が必要です。
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root 以外のユーザーとして HTTP Server をインストールするには、ポート番号を 1024 以上に設定する必要があります。
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