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Windchill PartsLink
Windchill PartsLinkWindchill に不可欠なオプションです。これにより、部品やドキュメントなどの分類可能なオブジェクトの標準化、高速パラメトリック分類サーチの実行、およびエンジニアリング組織全体での構成部品再利用の促進ができます。
Windchill PartsLink の利点
Windchill PartsLink を使用すると、次の効果が期待できます。
エンジニアリングの生産性の向上 - キーワードサーチおよびパラメトリックサーチ、分類構造のビジュアルナビゲーション、分類サーチといった機能により、必要なものを素早く簡単に検索できます。
製品コストの削減 - 分類可能なオブジェクトおよび設計の再使用を通じて、重複、在庫維持費、部品の管理およびメンテナンスコスト、サプライヤの数を減らし、製品品質を高めます。
製品化までの時間の短縮 - 分類可能なオブジェクトの検索、分析、および再利用により、設計を迅速化します。これにより、コンポーネントの的確な選択が可能になり、ソーシングの決定が改善されます。
Windchill PartsLink 用語
分類管理に関連する用語は次のとおりです。
バインド属性
バインド属性とは分類可能オブジェクトタイプに追加される属性で、これによってオブジェクトを分類できるようになります。1 つまたは複数のバインド属性を使用できます。
詳細については、分類バインド属性を参照してください。
ルートノード
このノードは、分類構造全体の親ノードです。
分類構造はルートノードの子から始まります。
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ルートノードには子ノードを 1 つだけ作成することをお勧めします。
分類構造
分類ツリー
分類構造、つまり分類ツリーとは、「分類を管理」ユーティリティで定義される完全に分類された階層のことです。
詳細については、分類構造を参照してください。
分類ノード
Class
分類構造は、分類ノードで構成されます。各ノードは、分類可能なオブジェクトを整理するカテゴリを表します。
ユーザーインタフェースでは、分類ノードに「クラス」ラベルが付きます。
詳細については、分類ノードを参照してください。
分岐ノード
親ノード
分岐ノードとは、少なくとも 1 つの子ノードを持つ分類ノードのことです。分岐ノードは親ノードとも呼ばれます。
リーフノード
リーフノードとは、子ノードを 1 つも持たない分類ノードのことです。
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リーフノードと子ノードは必ずしも同じものではありません。1 つのノードが同時に子ノードと親ノードの両方になることもできます。リーフノードは分類階層の最下部にあります。
分類属性
分類属性とは、分類ノードに定義されている属性です。
詳細については、分類属性を参照してください。