クラスタマスターになったクラスタノードを再設定し、1 つの非クラスタシステムにすることができます。つまり、wt.cache.master.hostname プロパティで定義されたホスト、またはホストが定義されていない場合は任意のクラスタノードを、1 つの非クラスタシステムにすることが可能です。ほかのすべてのノードをシャットダウンし、1 つの Windchill システムとしてホストを使用する個別ノードのみを起動します。ノードに有効なフォアグラウンドメソッドサーバーがない場合、site.xconf ファイルを再設定して、フォアグラウンドメソッドサーバーを有効化する必要があります。このスタンドアロンシステムが、Windchill クラスタに本来割り当てられていたものとは異なるホスト名を使用する必要がある場合は、システムを再配置する必要がります。

フォアグラウンドメソッドサーバーの設定の詳細については、クラスタ Windchill 環境のインストールと設定のセクション「クラスタノードでのメソッドサーバーおよびバックグラウンドメソッドサーバーの設定」を参照してください。

再ホスティングの詳細については、現在のリリースでサポートされているWindchill Rehosting Guideを参照してください。