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タイプの管理
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの「タイプを管理」ウィンドウを使用して、オブジェクトモデルを変更したりコードを記述したりすることなく、Windchill にオブジェクトタイプを追加できます。
「サイト」 > 「ユーティリティ」または「組織」 > 「ユーティリティ」から「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを起動すると、「タイプを管理」ウィンドウが自動的に表示されます。このユーティリティ内の別の場所から「タイプを管理」ウィンドウにアクセスするには、「タイプおよび属性の管理」ユーティリティの左側のナビゲーション表示枠で「タイプを管理」をクリックします。Windchill の既成のタイプは、「タイプを管理」ウィンドウのナビゲーション表示枠にノードとして表示されます。「タイプを管理」ウィンドウで作成した新しいタイプは、親タイプのサブタイプとして追加されます。部品、ドキュメント、変更管理オブジェクト、および各ソリューションでインストールされたその他のオブジェクトのサブタイプを作成できます。さらに、親タイプまたは新たに作成されたサブタイプに新規属性を追加し、属性の制約を設定できます。一部のサブタイプは、Windchill の開発段階で PTC によって定義され、Windchill ソリューションのインストール環境の一部として含まれています。
「タイプを管理」ウィンドウの左側のナビゲーション表示枠には、現在のタイプがツリー表示されます。このツリービューは、展開したり折りたたんだりすることができます。ナビゲーション表示枠でタイプを右クリックすると、そのタイプで利用可能な操作を選択できます。以下の操作を実行できます。
右側の表示枠にタイプの情報を表示する。
選択したタイプの新しいサブタイプを作成する。
編集モードに切り替えてタイプ情報を編集する。
タイプを削除する。
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティは継承をサポートします。したがって、新しく作成したサブタイプは親タイプの属性を継承し、同様に特定のプロパティ値も継承できます。詳細については、プロパティ値の継承を参照してください。サブタイプは最初に属性レイアウトも親タイプから継承します。詳細については、「レイアウト」タブを参照してください。
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを「サイト」 > 「ユーティリティ」の順に選択して起動した場合は、サイトコンテキストまたはすべての組織コンテキストで作成したタイプを含め、すべてのタイプが「タイプを管理」ウィンドウに表示されます。「タイプおよび属性の管理」ユーティリティをサイトから起動した場合は、サイトレベルのタイプおよびサブタイプの編集と、サイトレベルのサブタイプの作成が可能です。「タイプおよび属性の管理」ユーティリティをサイトコンテキストから起動した場合、組織レベルのサブタイプの編集は可能ですが、作成はできません。
「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを組織の「ユーティリティ」ページから起動した場合は、すべてのサイトレベルのタイプとサブタイプ、および現在の組織内で作成したサブタイプを表示できます。現在の組織内で作成したサブタイプのみを編集できます。作成する新しいサブタイプは、いずれも現在の組織コンテキスト内で作成されます。
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「タイプおよび属性の管理」ユーティリティが組織から起動されているときに、編集モードに入ってサイトレベルのタイプまたはサブタイプで変更を行うと、「保存」または「完了」をクリックしても、変更は保存されません。
詳細については、複数の組織コンテキストについてを参照してください。