埋め込みブラウザウィンドウのドッキング解除
Creo Parametric では、既成で、Creo Parametric セッションと対話的に動作する埋め込みブラウザが有効になっています。複数の表示ワークステーションをうまく利用するために、Creo Parametric ユーザーインタフェースから対話型ブラウザをドッキング解除して、別の表示デバイスにドラッグすることができます。この際、ブラウザの対話的な動作は維持されます。表示位置以外については、ドッキング解除 (埋め込み解除) ブラウザの機能は、ドッキングされている埋め込みブラウザの機能と同じです。
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"埋め込み解除ブラウザ" と "スタンドアロンブラウザ" を混同しないようにしてください。"埋め込み解除ブラウザ" は (埋め込みブラウザと同様に) Creo Parametric セッションで完全な機能を持つブラウザを指します。"スタンドアロンブラウザ" はCreo Parametric セッションから独立したウィンドウを指し、Windchill サーバーの情報を表示する機能しかありません。
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ブラウザのドッキング解除は、セッションを通してブラウザをドッキングするか、ドッキング解除するかを指定する、config.pro オプションによって設定されます。
埋め込みブラウザをドッキング解除するには、次の手順に従います。
1. Creo Parametric セッションの開始時に、config.pro オプション web_browser_in_separate_window を「Yes」に設定します (「No」に設定すると、ブラウザは埋め込まれたままになります)。
2. 埋め込みブラウザを設定したら、別の表示にドラッグできます。