ユーザー定義グループの管理
「参加者管理」ユーティリティ内で作成されるグループは、Windchillユーティリティで使用され、管理者はこれを使用すると、コンテキストチーム、アクセス制御、インデックシング、および通知ポリシーの設定の一部、または、ワークフロープロセスあるいはライフサイクルテンプレートの設定の一部として参加者を選択できます。
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管理者は、 「組織」 コンテキストの 「グループ」リンク、および 「製品」、 「ライブラリ」、 「プログラム」、 「プロジェクト」 の各コンテキストの 「チーム」ページを使用してグループの作成および管理ができます。 |
グループはほかのグループのメンバーになることができます。また、グループは、作成時のコンテキストに関連付けられます。グループの作成後は、グループの編集は可能ですが、グループに関連付けられているコンテキストは変更できません。
新規の
Windchill グループの作成には、
Windchill データベース内に
グループオブジェクトを作成する作業と、ディレクトリサービス内にグループエントリを作成する作業の両方が含まれます。
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新規グループを作成するには、グループのディレクトリエントリの配置先であるディレクトリサービスに対する書き込みアクセス許可が必要です。
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「参加者管理」でのユーザー定義グループの管理には、以下のアクティビティも含まれます。
• ユーザー定義グループの作成
• ユーザー定義グループのサーチ
• ユーザー定義グループの編集と削除
ユーザー定義グループを削除する場合、Windchill データベースのみから、またはデータベースとディレクトリサーバーの両方から削除できます。
• プロフィールの割当
• ユーザー定義グループに関する情報の表示
• キャッシュからのユーザー定義グループの削除
組織内から、組織コンテキストで定義されるユーザー定義グループを追加したり、更新したりできます。
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「参加者管理」ユーティリティから管理できるグループは、システムグループを含みません。システムグループ (内部グループとも呼ばれます) は、Windchill によって自動的に作成および使用されます。たとえば、コンテキストチーム役割に作成されたシステムグループは、「チーム」ページからのみ管理できます。「参加者管理」ユーティリティには表示されません。
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これらのアクティビティを実行する方法に関する具体的な説明については、「参加者管理」ユーティリティ内からヘルプにアクセスしてください。
以下のセクションでは、グループでの作業とグループの削除に関する追加情報について説明します。