Windchill のインポート可能パッケージでサポートされるオブジェクト

Windchill パッケージでは、パッケージコンテンツに多数のオブジェクトを含めることができますが、オブジェクトが最終的なパッケージ Zip ファイルに含まれるかどうかは、送信フォーマットによって制限されます。現在、送信フォーマットには「エクスポートのみ」と「PTC Windchill 10.2」があります。特に説明がないかぎり、次の表のオブジェクトはすべてのパッケージタイプ (パッケージ、テクニカルデータパッケージなど) でサポートされます。

「プロジェクト」

または「プログラム」

コンテキストにあるオブジェクト、および自分の Windchill システムが所有していないオブジェクトは、そのオブジェクトタイプがサポート対象としてリストにある場合でも、Zip ファイルに含めることができません。

オブジェクト	「エクスポートのみ」フォーマットで有効	「PTC Windchill 10.2」フォーマットで有効
CAD ドキュメント • アセンブリ • 部品 • ファミリーテーブル • ジェネリック • インスタンス	はい¹	はい²
変更管理オブジェクト • 変更タスク • 変更通知 • 変更リクエスト • 問題レポート • 一時許可	はい	はい
ドキュメント	はい	はい
ダイナミックドキュメント	いいえ	いいえ
ダイナミックドキュメント • メモ • グラフィックスエディタ	はい	はい
管理ベースライン	はい	はい
部品	はい	はい³

¹ 部品と図面間の計算された関連付けはサポートされません。ソースとイメージの関連付けはサポートされません。

² MCAD ドキュメントと設計コンテキストの構成部品のみインポートできます。ECAD ドキュメントはサポートされません。部品と図面間の計算された関連付けはサポートされません。ソースとイメージの関連付けはサポートされません。

³ パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、および SDRL パッケージの製造メーカー部品とベンダー部品は除外します。

ソースシステムが、サポートされているオブジェクトのサブタイプまたは属性を作成した場合、サブタイプまたは属性もエクスポートできます。サブタイプまたは属性を適切にインポートするには、ターゲットシステムで同じサブタイプまたは属性を使用できる必要があります。