データ管理機能 > パッケージを使用したオフラインコラボレーション用データのインポートとエクスポート > 送信物を作成 > 「送信」テーブル
  
「送信」テーブル
特定のコンテキストの「パッケージ」ページを選択すると、「送信」テーブルが表示されます。このテーブルには、そのコンテキストについてユーザーがアクセス権を持つすべてのパッケージのパッケージ送信情報が一覧表示されます。
パッケージ情報テーブルの「送信」タブを選択したときにも、同様のテーブルが表示されます。この場合、「送信」テーブルには指定されたパッケージの送信のみが表示されます。
オブジェクトの情報ページにテーブルを追加するには、「カスタマイズ」 > 「関連オブジェクト」 > 「パッケージ」の順に選択します。
詳細については、関連オブジェクトの情報テーブルを参照してください。
テーブルビューの変更
ビューリストからビューを選択することにより、「送信」テーブルに表示するパッケージ送信を制限できます。「送信」テーブルを表示するコンテキストによって、次のビューを使用できます。
ビュー
説明
承諾
受信者によって受信され承諾された送信のみを表示します。
すべて
パッケージの最新バージョンに関連するすべての送信を表示します。
別のユーザーの操作待ち
ほかのユーザーが操作を完了する必要のある送信のみを表示します。受信を確認するなど。パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、および SDRL パッケージのすべてのバージョンが表示されます。レプリケーションパッケージは表示されません。
現在のユーザーの操作待ち
自分が操作を完了する必要のある送信のみを表示します。Zip ファイルを送信するなど。パッケージ、テクニカルデータパッケージ、CDRL パッケージ、および SDRL パッケージのすべてのバージョンが表示されます。レプリケーションパッケージは表示されません。
ダウングレード送信物
ダウングレード送信物のみを表示します。詳細については、「ダウングレード送信物と同期送信物 - 動作」のセクションを参照してください。
現在のユーザーによって作成
自分の作成した送信のみを表示します。
却下
受信者によって受信され却下された送信のみを表示します。
現在のユーザーによって送信
自分の送信した送信のみを表示します。
現在のユーザーに送信
自分宛に送信された送信のみを表示します。
同期送信
ユーザー自身が作成し、同期対象になっている送信のみを表示します。詳細については、「ダウングレード送信物と同期送信物 - 動作」のセクションを参照してください。
ビューリストから「カスタマイズ」を選択して、「送信」テーブルに対してユーザー独自のテーブルビューを定義することもできます。テーブルに表示するオブジェクトタイプと列を選択することによって、ビューを調整できます。列の表示順序を決定することもできます。詳細については、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。
ダウングレード送信物と同期送信物 - 動作
これは別個のライセンスとして提供されているオプションの機能です。
Windchill インストールでダウングレード送信物機能が有効になっている場合、システムによって生成された「ダウングレード送信物」ビューと「同期送信物」ビューを使用できます。
これに対し、ダウングレード送信物機能が有効になっていない場合、システムによって生成された「ダウングレード送信物」ビューと「同期送信物」ビューはダウングレード送信物がシステムに存在する場合にのみ使用できます。
* 
ダウングレード送信物機能が変更 (有効化/無効化) された場合には必ず、ビューに対する変更が反映されるためにメソッドサーバーを再起動する必要があります。システム管理者に連絡してください。
現在のビューが「ダウングレード送信物」または「同期送信物」として設定されている場合にダウングレード送信物機能が無効になると、メソッドサーバーが再起動した後で現在のビューは「すべて」に戻ります。
列の情報
「送信」テーブルの列には、テーブル内の各パッケージ送信に関する具体的な情報が表示されます。「番号」「名前」「パッケージバージョン」などの列が表示されます。
新しいビューを作成することにより、表示される列を変更でます。これを行うには、ビューリストから「カスタマイズ」を選択し、次に「新規ビュー」操作を選択します。詳細については、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。
操作
Windchill オブジェクト間では、多くの共通操作があります。次の送信固有の操作は、「送信」テーブルまたは「操作」メニューから実行できます。
アイコン
説明
自分宛に送信されたパッケージの受信を確認するには、「送信物を受信」アイコンをクリックします。ウィンドウが表示され、パッケージを承諾または却下できるようになります。詳細については、パッケージの受信を参照してください。
すでに作成済みの送信物を送信するには、「パッケージを送信」アイコンをクリックします。
パッケージコンテンツの Zip ファイルを作成するには、「送信用にパッケージを Zip で圧縮」アイコンをクリックします。
* 
この操作が表示されるのは、パッケージがロック済みで、かつ Zip ファイルがまだ作成されていない場合のみです。
新規送信を作成するには、「新規送信」アイコンをクリックします。
送信を編集するには、「編集」アイコンをクリックします。「送信を編集」ウィンドウには、送信の作成時と同じフィールドが含まれています。これらのフィールドには送信の作成時に指定した情報があらかじめ設定されますが、修正可能です。
* 
この操作は、各送信の行レベルで使用できます。