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オプションフィルタ: 選択肢のブール値のサポートとテキスト入力を使用した選択肢の選択
製品: Windchill
リリース: 11.2.1.0
利点
フィルタ評価の「オプションフィルタ」タブで選択肢を選択する際、そのブール値 (true または false) を定義できます。ブール値は、属性「偽の選択肢を許可」「はい」に設定されているオプションの選択肢に対してのみ定義できます。また、「選択した選択肢」テーブルも表示できます。このテーブルでは、テキスト入力を使用して複数の選択肢を選択できます。
その他の詳細
「オプションフィルタ」タブで、ブール値 true または false を使用して、オプションの選択肢を定義できるようになりました。このオプションを使用するには、オプションを作成する際に、「偽の選択肢を許可」属性が「はい」に設定されていなければなりません。この属性が設定されていると、オプションフィルタを定義してコンフィギュレーション可能構造に適用するときに、このオプションに「真」または「偽」として表すことができる 1 つの選択肢を含めることができます。
「フィルタを編集」ウィンドウの「オプションフィルタ」タブで、「偽の選択肢を許可」属性が「はい」に設定されているオプションを選択すると、右側のパネルで「「偽」として設定」操作を使用できるようになります。次に、ラジオボタンをクリックして、true ブール値を表すものとして含める選択肢を選択できます。または、「「偽」として設定」操作を使用して「偽」とする選択肢を選択します。この場合、「偽」とする選択肢をブール式内で評価できます。たとえば、アイテム定義式内で選択肢が「偽」として定義されていて、フィルタ内で「偽」の選択肢が定義されている場合、フィルタはその選択肢を「真」と評価します。
「オプションフィルタ」タブでは、「選択した選択肢を表示」 アイコンを選択することにより、現在のオプションフィルタで選択されている選択肢のサマリーを表示することもできます。これにより、オプションテーブルの表示が「選択した選択肢」テーブルに切り替わります。このように、選択した選択肢をより詳細に確認および管理できます。このビューでは、右側のパネルにあるテキスト入力フィールドを使用して、フィルタ評価のための選択肢を選択できます。自動補完サーチを使用して一度に 1 つの選択肢を入力することも、Microsoft Excel などの外部アプリケーションからコンマ区切りリストをコピーしてテキスト入力フィールドに貼り付けることもできます。これにより、各オプションをクリックして個別のパネルで選択肢を選択する必要がなくなり、時間を節約できます。
関連情報
詳細については、オプションフィルタのフィルタ基準の指定およびオプションの編集を参照してください。