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Windchill ProjectLink: クラシック計画の使用制限
製品: Windchill ProjectLinkWindchill
リリース: 11.2.1.0
利点
Windchill でのクラシック計画の使用は、現在複数のリリースで廃止されています。クラッシック計画の除去は最終段階にあり、Windchill の次のメジャーリリースで完全に除去されます。クラシック計画を使用しているユーザーは、代わりとして拡張プロジェクト計画 (EPP) を使用することが推奨されます。
その他の詳細
まだクラシック計画を使用している場合、またはデータベースにクラシック計画がある場合は、Windchill 診断ユーティリティで「Prepare Report for Classic Plans」タスクを実行し、結果を PTC カスタマーコールから提出するよう求められます。これにより、クラシック計画を完全に排除するうえで必要な正しい処理手順を判断できます。
次の機能は無効です。
クラシックプロジェクトまたはクラシックプログラムの作成
スケジュール済みのクラシック計画の実行: 現在実行中のクラシック計画は継続して完了できます。スケジュール済みのクラシック計画の実行を開始する、または実行中のクラシック計画の新しいサブプロジェクトまたはプログラムを作成するには、PTC にケースを登録してスペシャルサポートを受けてください。
「新規プロジェクトとして保存」操作によるクラシックプロジェクトまたはクラシックプログラムの保存: クラシックプロジェクトまたはプログラムを「新規プロジェクトとして保存」操作を使用して保存するには、PTC にケースを登録してスペシャルサポートを受けてください。「新規プロジェクトとして保存」操作を使用して、削除済みプロジェクトリストにある削除済みクラシックプロジェクトまたは EPP プロジェクトを保存できなくなりました。
クラシック計画をスムーズに排除できるように、次の機能が用意されています。
クラシック計画変換ツールが改良され、より正確に EPP 計画に変換できるようになりました。
管理者は、ClassicToEppBulkConversion ユーティリティを使用して、完了したかキャンセルされたクラシック計画を一括で変換できます。デフォルトでは、100 件のクラシック計画を一度に変換できます。デフォルト番号は、noOfClassicProjecsToBeConverted プロパティを使用して設定できます。クラシック計画が EPP に変換される際、アクティビティ関連情報は保持されます。
管理者は、重複しているか使用されていないクラシック計画を個別に削除できます。
クラシック計画が含まれなくなった既存のプロジェクトコンテキスト、またはプログラムコンテキストは、EPP 計画で引き続き使用できます。このリリースの Windchill では、EPP 計画をサポートするコンテキストに、複数の計画やサブ計画を参照する計画を含めることができます。
避けられないビジネス状況において、ブロックされている機能を使用するには、PTC にケースを登録してサポートを受けるか、サイト管理者に連絡してください。
関連情報
詳細については、プロジェクトタイプの変換を参照してください。