3 つのタイプの共有アクセス
オブジェクトには、3 つのタイプの共有アクセスを付与できます。それぞれの共有タイプで、異なるレベルのアクセス権がプロジェクトチームのメンバーに提供されます。
プロジェクトにオブジェクトを追加するときに、共有タイプを決定します。
• プロジェクトに PDM オブジェクトを追加する場合は、「オブジェクトを収集してオプションを設定」テーブルの「選択した操作」列に、各オブジェクトの共有タイプが表示されます。テーブルツールバーに提示される操作を使用して、共有タイプを変更します。
• 2 つのプロジェクト間でオブジェクトを共有する場合は、「貼り付けのタイプ」ウィンドウに表示されるオプションを使用して、共有タイプを決定します。
コンテキスト
|
使用可能な共有タイプ
|
|
共有 PDM チェックアウト コピーされたドキュメント |
|
共有 コピーされたドキュメント |
オブジェクトの共有方法の詳細については、
オブジェクトを交換する操作を参照してください。
各共有タイプに必要なアクセス許可の概要については、
アクセス許可と有効なオブジェクトタイプを参照してください。
コピーされたドキュメント
コンテキスト間でドキュメントを共有する場合は、ドキュメントを新規オブジェクトとしてコピーできます。この新規ドキュメントオブジェクトは元のコンテンツと属性を保持しています。これは、「名前を付けて保存」操作と似ています。
新規に作成されたドキュメントは、元のドキュメントから独立して、そのプロジェクト内で変更でき、後で新しいオブジェクトとして PDM に送り返すことができます。
共有オブジェクト
共有オブジェクトはプロジェクトフォルダに表示され、オブジェクトへの読み取り専用アクセスがチームメンバーに与えられます。共有オブジェクトはダウンロードだけが可能で、ワークスペースにチェックアウトしたり、プロジェクトのコンテキスト内で修正したりすることはできません。詳細については、
共有オブジェクトの管理を参照してください。
PDM チェックアウトオブジェクト
PDM からプロジェクトにオブジェクトをチェックアウトすると、そのオブジェクトのプロジェクト専用バージョンが作成されます。プロジェクトのチームメンバーはオブジェクトを編集し、そのオブジェクトを後で PDM に送り返すことができます。プロジェクト作業が完了するまで、そのオブジェクトは PDM でロックされた状態になります。
| 「コピー」操作を使用して、PDM チェックアウトオブジェクトを 1 つのプロジェクトから別のプロジェクトに共有できます。 |