Excel を使用してデータをエクスポートおよびインポートする場合の最良事例
次に、インポートまたはエクスポートプロセスに役立つ最良事例を示します。
• スクリプトエラーが発生した場合は、Excel の ActiveX の設定の変更を検討します。
1. Excel で、 > を選択します。
2. 「Excel のオプション」ウィンドウで「セキュリティセンター」を選択します。「セキュリティセンターの設定」をクリックします。
3. 「セキュリティセンター」ウィンドウで、「ActiveX の設定」を選択します。「警告を表示せずにすべてのコントロールを無効にする」を選択します。
• インポート前に「インポート可能スプレッドシートをエクスポート」操作を使用して、エクスポートしたスプレッドシートをインポート用テンプレートとして使用します。エクスポートの際、サイトで定義された分類属性を含めます。
• 「スプレッドシートからインポート」操作は「作成」アクセス許可のみを確認するため、「修正」または「改訂」アクセス許可がないユーザーでも、「スプレッドシートからインポート」操作を使用して部品またはドキュメントを修正したり改訂したりできます。これを避けるために、適切なドメインのすべてのライフサイクル状態の ImportJob オブジェクトタイプで、「フルコントロール (すべて)」アクセス許可を拒否するポリシーアクセス制御規則を作成します。
• スプレッドシートをインポートする前に、サンプルの Excel スプレッドシートをレビューします。次のサンプルテンプレートがあります。
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Excel ファイルは、XLS または XSLX のいずれかの拡張子を付けて使用できます。
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◦ ptc.com から:
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新規ビューバージョン、および製造メーカー部品とベンダー部品の例も含まれます。
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◦ インストール時にもこれらと同じサンプルインポートファイルが提供されており、次の場所に保存されています。
▪ http://<hostname>:<port>/<WindchillAppl>/examples/xls/part-import-template.xls
パスの例: http://hostname/Windchill/examples/xls/…
http://<hostname>:<port>/<WindchillAppl>/examples/xls/bom-import-template.xls
▪ http://<hostname>:<port>/<WindchillAppl>/examples/xls/axl-import-template.xls
▪ http://<hostname>:<port>/<WindchillAppl>/examples/xls/document-import-template.xls
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サンプルスプレッドシートの URL は https:// で始まる場合もあります。ファイルはサーバー上の <Windchill ロードポイント>/examples/xls/ にもあります。
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• 「スプレッドシートからインポート」ウィンドウを起動する際、ベースライン、ドキュメント、または部品を作成するインポートジョブがバックグラウンドで実行されていないかどうか注意してください。これらの部品、ドキュメント、またはベースラインを削除したり更新したりすると、インポートが失敗する可能性があります。
• スプレッドシートのセルにはテキストフォーマットを使用します。たとえば、ゼロから始まる数値をインポートする場合、テキストフォーマットを使用しないと、Excel でゼロが切り捨てられます。
セルのフォーマットを設定するには、以下の手順を実行します。
1. 列全体、行全体、または特定のセルを選択します。
2. 右クリックして「セルの書式設定」を選択します。
フィールドに数値が含まれる場合、セルの左上隅に緑色の三角形が表示されます。セルに数値と文字の組み合わせが含まれる場合は (123Text など)、緑色の三角形は表示されません。
参照指定子または行番号を変更する際、対象の行の変更後の値が以降の行で使用されている場合、変更が失敗します。この失敗は、その値を使用している以降の行が変更されなかったことによります。参照指定子または行番号を一括変更する場合は、それらを除いて製品構造をロードすることが最良事例です。こうすることで、既存のすべての参照指定子および行番号が製品構造から除去されます。その後、製品構造を新しい値でロードし直します。
• スプレッドシートに入力した値が、次のトピックで説明されている要件や制約に確実に従っていることが重要です。
