プロパティアドミニストレータのメインページ

プロパティ管理のメインページで、サービスおよびアダプタについての情報を検索でき、またエントリやフォームを作成したり管理したりできます。LDAP アダプタのエントリの詳細や例については、プロパティ管理ユーティリティの使用を参照してください。

プロパティ管理ユーティリティでは、Info*Engine サブツリーのルート LDAP ディレクトリエントリで定義されたプロパティセットとコンポーネントがリスト表示されます。このディレクトリは、ログオン時に表示される「ベース URI」の値で識別されます。

サービスまたはアダプタ名をクリックすると、新しいウィンドウが開き、プロパティ設定が表示されます。

サービスには、LDAP エントリで識別される Info*Engine のコアコンポーネントが含まれます。Info*Engine サーバー、サーブレット、ネーミングサービス、タスクプロセッサ、汎用サービスに対してサービスを作成できます。

アダプタは Info*Engine と情報システムの間のインタフェースを提供します。

Windchill の標準のインストールには、次のアダプタが含まれます。

次のアダプタもサポートされています。

また、Info*Engine Java Adapter Kit を使用して、カスタムアダプタを開発することもできます。詳細については、JADK についてを参照してください。

プロパティセットは、サービスやアダプタと異なり、タスク、Webject プロセッサ、またはその他の Info*Engine プロセスのコンフィギュレーションを表すものではありません。プロパティセットは、共通の接頭辞を使用してプロパティをグループ化する方法のことです。

たとえば、複数の JMS サービスを使用するシステムの場合、一意の接頭辞を使用するプロパティセットとして、それぞれのコンフィギュレーションを定義することができます。これで、JMS メッセージや Web Event Service Webject の SERVICE パラメータ内で各プロパティセットを使用できます。

プロパティ管理のメインページでは、次のリンクを使用できます。

• 「ヘルプ」をクリックすると、この Info*Engine プロパティ管理のオンラインヘルプにアクセスできます。

• 「タスク委任管理」をクリックすると、タスク委任管理ユーティリティにログオンします。

• 「インポート/ エクスポート」をクリックすると、LDIF (LDAP Data Interchange Format) ファイルをインポートまたはエクスポートします。

• 「ログアウト」をクリックすると、現在のセッションを終了します。

次のドロップダウンメニューを使用して、Info*Engine サービスおよびアダプタのフォームとエントリの作成や管理をします。

• 新しいウィンドウを開き、そこでサービスまたはアダプタの LDAP エントリを新規作成するには、「エントリを作成」メニューを使用します。詳細については、LDAP エントリの作成を参照してください。

• 「フォームエディタ」メニューを使用すると、フォームエディタの表示された新しいウィンドウが開き、新規のエントリフォームで使用できるオプションや情報を修正できるようになります。詳細については、フォームエディタの使用を参照してください。