LDAP エントリには Info*Engine コンポーネントを見つけるのに必要な情報が格納され、各コンポーネントに関連付けられたプロパティは属性として LDAP ディレクトリに格納されます。

Info*Engine コンポーネントの LDAP エントリを作成するには、「エントリを作成」ドロップダウンメニューのオプションを選択します。Info*Engine コンポーネントのインストール時に、プロパティ管理ユーティリティにフォームがインポートされていることがあり、そのフォームを使用してアダプタまたはサービスの LDAP プロパティを指定できます。固有のフォームのないサービスやアダプタについては、「ジェネリックサービス」および「ジェネリックアダプタ」オプションを使用して、エントリを作成できます。

エントリを作成する前に、フォームの必須フィールドに必要な情報を入力しておいてください。必須でないフィールドは、空にしておくとデフォルト値が入力されますが、サービスとアダプタはそれぞれ必要な情報が異なります。フォームの必須フィールドにはアスタリスク記号 (*) が付いています。たとえば、「サービス名」や「識別名」です。フォームへの入力の終了後、「サービスを作成」または「アダプタを作成」をクリックして対応する LDAP エントリを作成します。

フォーム情報を LDAP Data Interchange Format (LDIF) ファイルからインポートすることもできます。既存のエントリがある場合は、フォーム情報を LDIF ファイルにエクスポートできます。その LDIF ファイルをインポートして新しい LDAP エントリに値を設定したり、プロパティ管理ユーティリティから間違ってアダプタまたはサービスを削除した場合に LDIF ファイルを使用して情報を復元することができます。プロパティ情報のインポートまたはエクスポートを行うには、以下のリンクを使用します。